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今週のアルバム10選
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今週のアルバム10選
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875. 失恋船長 (2025-06-09 02:17:28)

『俺達のネオクラ系』



①STEELER - STEELER
マイク・ヴァーニーに見いだされ渡米後
速攻レコーディングに参加して作られたアルバム
作曲にも関与していないのだが
イングヴェイのギターソロは光輝いている
イントロからぶっ飛んでいるHOT ON YOUE HEELS
ギターソロでは完全にイングヴェイ節を楽しめます
既に完成されたギターテクニックをもっいた
アコギのフレーズで泣かせるバラードも素晴らしい
ロン・キールには悪いがロンでは役者不足
イングヴェイが主役のバンドですよ
でも今の裸も王様よりは遙かにマシ
もう一度STEELERに加入してロンと曲を作って欲しいと思うね
誰か助言できないのかなぁ
カミサンに実権握られたらお終いよ








②DR. MASTERMIND - DR. MASTERMIND
強烈なドラムが印象的なスピードメタル
名手ディーン・カストロノヴォが叩きまくっています
凄い迫力ですがギターで参加したカート・ジェイムズの高速プレイも呆れる程スピーディ
マスターマインド博士の下
パワフルかつド直球のスピードメタルに振り切ったサウンドは聴いていて心地良い
パワーメタル+ネオクラ
これならばネオクラ系が苦手な人も大いに楽しめるだろう
とにかくドラムが強烈なんですよね



③Hexx - No Escape
欧州的なエッセンスの強いアメリカンパワーメタル
ハイトーンシンガーの声質が欧州的なエッセンスを増強している
テクニカルな要素も前に出した演奏
ストレートに弾き出されるパワーメタルに緊張感をもたらしている
ギターのダン・ワトソンのエモーショナルかつスリリングなスピートプレイは圧巻
聴き応えのあるギターワークで魅了
ソロでは俄然光り出しますね
いいバンドだが日本では全然人気ない
イングヴェイすごいが記事ではなく耳で理解出来る人は
このプレイにも同様に興味を持つだろう
速弾き=テクニックのひけらかし&感情がないは論外






④Apocrypha -The Eyes of Time
ヘヴィでメタリックなバンドサウンド
スピード=ネオクラという図式の人からすると
どこがネオクラやねんとなるが
このツインギターが奏でる高速ソロを聴けば納得でしょう
好きなバンドなんだけど人気ないんだよなぁ
日本でも需要のある無愛想なガチンコメタル
勿論爆裂スピードナンバーもあるので聴いて欲しいね




⑤Jason Becker - Perpetual Burn
彼は天才的なギタリストでしたね
正確なプレイは勿論ですが構築美溢れるギターフレーズの数々で魅了
速さだけじゃない泣かせのフレーズに胸焦がれる
マーティーからの影響もあっただろうAltitudesを聞く度に
闘病する彼を不憫に思えてならない
天才でした
クラシカルなフレーズを用いたインストも素晴らしいが
色気と才気に溢れたプレイこそかれの本文だろう



⑥Marty Friedman - Dragon's Kiss
シュラプネル系のインスト系ソロとしては
もっともメタリックな作風になっている
独特のメロセンスを持つマーティ
そのセンスは彼がハワイ出身という事にも関係しているのだろうが
⑧のような聴きやすい曲もあったりと
濃密なヘヴィメタルインストだけじゃないのは流石
①②でお腹いっぱいになるのだが
最後まで聴いて欲しい
ギターの嵐だけじゃないギターインストアルバム
ドラムはディーン・カストロノヴォ
彼はシュラプネル系で叩いていたねぇ



⑦Project: Driver
もう名義がわからん
M.R.A.SなのかDRIVERなのかわからん
速弾きご用達のヴォーカル
ロブ・ロックにハイトーンも光ります
ルディ・サーゾとトミー・アルドリッチという凄腕も揃っていますが
主役はトニー・マカパインのギターですね
速さは勿論だがメロセンスのずば抜けた才能
構築美溢れるギターフレーズに酔わされる
その一級品のテクニックにも酔わされる
凄いギタリストだ
もし彼が肌の色で差別された人生があったのならば残念で成らない
スリリングなソロなんて安易に言えないぐらい凄い



⑧James Byrd - Atlantis Rising
Fifth Angelのギタリストだったジェイムズ・バード
イングヴェイみたいなプロジェクト名で活動した一発目のアルバム
北欧タッチのメロディックスタイル
そこにネオクラ風味のあるギターソロを組み込む
相変わらず曲作りの才能に魅了される
ソロも素晴らしいのだが彼の才能は総合力だろう
ネオクラ続くと飽きるので
この味変です



⑨Phantom Blue - Phantom Blue
女性が参加しているだけでも差別をするアホウがいますが
このバンドは全員女性ときましたからね
セクシーな女性が揃いなんか見ちゃうヴィジュアル
そのせいで舐められるのだが
VIXENみたいなポップロックかと思いきや
思いっきりヘヴィなメタルに腰いわしますよ
噛みつくばかりにシャウトする女性シンガー
そしてGIT出身のテクニカルなツインギター
完全にノックアウトです
才色兼備な天才集団
時代が早すぎたな
今の方がもっと評価されたろう
ネオクラ度は低いのは飽きたのでね
でもスリリングなギタープレイはギターキッズならずとも魅了するでしょう
再評価されるべきバンドですよね




⑩Borislav Mitic - Borislav Mitic
ユーゴスラビア出身のネオクラ系ギタリスト
クラシカルなフレーズこそネオクラシック
そのスタイルを見事に踏襲
東欧系の国からやってきたからなのか
どこかクラシカルな気品に溢れた音色に聞こえます
まぁそれだけ純度の高いネオクラサウンドを披露したからなのでしょう
最後はコテコテのネオクラ系にしました
リリースは1999年
まぁネオクラなんて相手にされないわね
しかしマニアには救世主だったでしょう
久しぶりに聴きましたがネオクラ界の貴公子サウンドです




876. 失恋船長 (2025-06-16 09:57:23)

『ヘヴィメタルが聴きたい㊴』


①凱旋マーチ - 戰鬪
軍歌メタルなる凱歌を上げシーンに切り込んできた男達
その生き様は己を律して初めて漢と呼べると言える
メタルに対する嘘偽りのない音楽性を叩きつけてきた
それは精神性にも強く表れ聴く者を鼓舞するサウンドと歌詞に
胸が熱く焦がれる
渾身1stアルバムのレビューは致命傷だった
解散の道へと進み落胆した
初めてみたライブのインパクト
マサさんの棟梁スタイルに笑いが止らなかったが
ワークマン風の容姿と相反するハイパフォーマンス
楽曲のカッコ良さに完全にノックアウト
物品売り場でフルアルバムとTシャツを購入したのは言うまでも無い
それからまもなく解散してしまった
ライブの去り際にマサさんが放った「頼むからCD勝ってくれも」自虐的だが
本心だったんだろう
20年以上の時を経て復活した今作
2枚組にしなくてもさぁ
バラ売りした方が利益になるジャンねぇ
買う人は幾らでも買うよ
2枚組で4400円は良心的でした
男達の挽歌メタル
その己を生き様を問われるようだ
わたしゃ今まで一度も売り上げランキングでCD買った事ありませんよ
それでお許しくださいませ








②ANTHEM - GYPSY WAYS
福田洋也在籍時の傑作と言えばな一枚
ライブにおいて清水明男は完璧なパフォーマンスをする
ところが彼はどこか存在感が薄い
不思議だが福田洋也の方がスター性があった
本当に不思議だがそれが持って生まれたモノなのだろう
BURRN!の表紙を飾り
その後4枚組のベストアルバムをリリースするアンセム
狡っ辛いやり口に手は出しませんが
福田洋也さんとの不仲はなんとかならんのかね
どうで4枚組出すならば福田洋也とマッドを呼んでリメイクや
ライブを行うべきですけどね
中間英明のスタジオレコーディング参加とかもね
洋也のYouTube削除している場合じゃない
スター性のある福田洋也が最も輝いていた時代の傑作
表題曲も凄いがラストのヘヴィなナンバーも最高にクール
森川之雄のパフォーマンスも含め世界基準の作品である






③LOUDNESS - Devil Soldier ~ 戦慄の奇蹟
1stと3rdそして激剣霊化と凄いアルバムが立て続けにリリース
そのせいで少々埋もれがちなのが2nd
デビュー時のコンサートではここから半数はプレイされたと言われる
既にマテリアルとアイデアは持っていた高崎晃
アイドル時代からもアイデアをため込んでいたのだろう
オープニングナンバーからかっ飛ばしますよね
二井原実先輩も着実に力を付けていますよ
この声にも耐性がついたのでノリノリのモリモリで楽しみました
上手いメンバーだねぇ呆れるよ
バラードのAfter Illusionはもはや演歌です




 
④Vixen - Made in Hawaii
マーティ・フリードマンの若かりし勇姿を拝めます
女性シンガーも上手いとは言えないんだよなぁ
その味わいも含めてワタクシは愛聴します
ハワイにもNWOBHMの風は届いていたんですよねぇ




⑤花冷え。- 乙女改革
マキシマム・ザ・ホルモンですよね
二次元的な世界観とキュートなアイドル的ルックス
そのギャップ萌えを狙ったサウンドは徹底的にメタルコア
カラフルな激しさ
その見せ方の上手さに舌を巻くのだが
これが日本で売れたのではなく先に海外で人気が出たというのが皮肉だ
日本のメディアは何を売りたい
ネモフィラの100倍は型破りで革新的である
あのバンドメディアに殺されるぞ
バーンには載らない方が得策だ
変な色がついて足を引っ張られる
このバンドの用に自ら切り開くパワーが必要だ
でも2枚目の方が個性的でもっとはっちゃけている
それにしても若い娘から強制的に聴けと言われているのだが
ワシには敷居が高すぎる
メタルコアは手がでんぞ
今度彼女達の売り上げランキング調べてみよう~




877. 失恋船長 (2025-06-23 12:41:26)

『ヘヴィメタルが聴きたい㊴』


①BAND - MAID
かつてメイド姿から一瞬花魁でみたいなノリもあった
あれは完全に黒歴史だろう
メイド服ギャップ萌え
まぁBABYMETALの成功から派生したとも言えるし
地下アイドルブームなんかもあったのだが
2018年に今
彼女達を色眼鏡で見るのは偏見でしかない
個人的にはこういう音は新しい音楽で造詣は全くない
しかし親しみやすいメロディと鍛錬され研磨された演奏
歌を聴かせるアレンジを軸に骨太なアンサンブルが心地良く叩き上げる
このエモいメロと駆け抜ける軽トラと呼べる疾走感
オジサンが聴いてもどこか懐かしいと思う瞬間がある事に驚く
その勉強熱心は姿勢は応援するには十分だ
アメリカでも成功したライブツアー
もっと上り詰めて欲しい





②明日への叙景 - アイランド
ブラックメタルとJ-POPの融合
この馬鹿げたアイデアをこのバンドは本意気でやり切っている
個人的には影響を受けるバンドではないが
頭が良いなぁ
このどす黒い感情がJ-POP風のメロディに乗る様の異種格闘技感
オシャレなアルペジオと
なんすかこのJ-POPよろしくなポップメロディ
センスですね
枠に捕らわれないアイデア
絶叫だけじゃない語るヴォーカル
色んな人に聴いて欲しい熱量のある新生ハードサウンドですね
上手いことやっているなぁ
V系ファンを振り向かせるギターもアイデア豊富だね
オジサンには着いていけない







③ELIZA - BATTLE
1stと3rdそして激剣霊化と凄いアルバムが立て続けにリリース
そのせいで少々埋もれがちなのが2nd
デビュー時のコンサートではここから半数はプレイされたと言われる
既にマテリアルとアイデアは持っていた高崎晃
アイドル時代からもアイデアをため込んでいたのだろう
オープニングナンバーからかっ飛ばしますよね
二井原実先輩も着実に力を付けていますよ
この声にも耐性がついたのでノリノリのモリモリで楽しみました
上手いメンバーだねぇ呆れるよ
バラードのAfter Illusionはもはや演歌です




 
④Vixen - Made in Hawaii
マーティ・フリードマンの若かりし勇姿を拝めます
女性シンガーも上手いとは言えないんだよなぁ
その味わいも含めてワタクシは愛聴します
ハワイにもNWOBHMの風は届いていたんですよねぇ




⑤花冷え。- 乙女改革
マキシマム・ザ・ホルモンですよね
二次元的な世界観とキュートなアイドル的ルックス
そのギャップ萌えを狙ったサウンドは徹底的にメタルコア
カラフルな激しさ
その見せ方の上手さに舌を巻くのだが
これが日本で売れたのではなく先に海外で人気が出たというのが皮肉だ
日本のメディアは何を売りたい
ネモフィラの100倍は型破りで革新的である
あのバンドメディアに殺されるぞ
バーンには載らない方が得策だ
変な色がついて足を引っ張られる
このバンドの用に自ら切り開くパワーが必要だ
でも2枚目の方が個性的でもっとはっちゃけている
それにしても若い娘から強制的に聴けと言われているのだが
ワシには敷居が高すぎる
メタルコアは手がでんぞ
今度彼女達の売り上げランキング調べてみよう~




878. 失恋船長 (2025-06-23 12:59:23)

『ヘヴィメタルが聴きたい㊴』


①BAND - MAID
かつてメイド姿から一瞬花魁でみたいなノリもあった
あれは完全に黒歴史だろう
メイド服ギャップ萌え
まぁBABYMETALの成功から派生したとも言えるし
地下アイドルブームなんかもあったのだが
2018年に今
彼女達を色眼鏡で見るのは偏見でしかない
個人的にはこういう音は新しい音楽で造詣は全くない
しかし親しみやすいメロディと鍛錬され研磨された演奏
歌を聴かせるアレンジを軸に骨太なアンサンブルが心地良く叩き上げる
このエモいメロと駆け抜ける軽トラと呼べる疾走感
オジサンが聴いてもどこか懐かしいと思う瞬間がある事に驚く
その勉強熱心は姿勢は応援するには十分だ
アメリカでも成功したライブツアー
もっと上り詰めて欲しい





②明日への叙景 - アイランド
ブラックメタルとJ-POPの融合
この馬鹿げたアイデアをこのバンドは本意気でやり切っている
個人的には影響を受けるバンドではないが
頭が良いなぁ
このどす黒い感情がJ-POP風のメロディに乗る様の異種格闘技感
オシャレなアルペジオと
なんすかこのJ-POPよろしくなポップメロディ
センスですね
枠に捕らわれないアイデア
絶叫だけじゃない語るヴォーカル
色んな人に聴いて欲しい熱量のある新生ハードサウンドですね
上手いことやっているなぁ
V系ファンを振り向かせるギターもアイデア豊富だね
オジサンには着いていけない







③ELIZA - BATTLE FILD
やっぱりオールドスクールなオジサンにはジャストミートですよ
この燃えたぎるロックスピット
シンガーの叫べさんも個性的な声を駆使して魅了
ドラムもパワフルかつテクニシャン
現役を退いていたであろうメンバーもいたのでは?
このラインナップでの続編を楽しみにしている
分裂したと人伝いに聴いたのだが
それが本当なら残念だ
哀愁のメロディと力強いハードサウンド
日本人らしいワビサビが胸を打つ




 
④Breeze Least - Breeze Least
国産様式美メタルの権化のようなサウンド
ギターの山内が奏でるフーガメタルサウンド
彼がマエストロとなりバンドをコントロール
正式な音源を世に出さないのは無念である
本気で彼の作り出した音を残すべきだのだが
少なくとも2枚目のアルバムになるSCREAMは世に出すべきだ




⑤JUNKO - SO DEEP
三原順子というツッパリキャラが大損こいている
完全に色物扱いを受けた
かく言うワタクシも最初は舐めんなよである
ボディにしなである
しかしこうして年月が経過した今
このアルバムは駄作なんだろうか
ギター侍として天下統一を目指すタック松本のスピーディかつテクニカルなソロ
リズム隊も盤石
アレンジも秀逸で曲は揃っている
今こそ再発されるべき名盤
三原議員には是非ともサブスクリプションサービス解禁に動いて欲しいねぇ




879. 失恋船長 (2025-07-04 17:10:38)

『ヘヴィメタルが聴きたい㊵』


①Kanto 宣戦布告 Kansai
1985年にリリースされたコンピ作
当時の国産メタルシーンは西高東低なイメージがあったから
こういうタイトルなのか?
どちらとも取れるのだが
今作でしか聴けないバンドもいるので貴重な作品
当然誰も知らないレーベルからリリースされたのでCD化は勿論だが配信もない
どのバンドも似たような方向性が多いので
聴いていてもの足りなさを覚える
互いの良いところを殺し合っているコンピ作だ
しかし愛着はもの凄くある
それはセールスやランキングなど差し込む余地のない重要な価値観が存在する
アナログをデジタル化して音質良くしたものあるが
個人的にはオリジナル音源しか聴かない
昭和歌謡ニューミュージックと通過したバンドサウンドばかりだ
その垢抜けなさがたまらん






②DEAD EYED SPIDER - SHOW ME YOUR BLOOD
最近無料で簡単にチェック出来るが為に
若者向けの音楽を少し聴きすぎた
ワシにはこういう骨太な古典ヘヴィネスサウンドが丁度良い
揺れ戻し効果を生んでくれる
歌い手の千田が凄いパフォーマンスを見せてくれる
もっと有名になれる逸材だ
メルローズのギターがミュージシャンとして生きていたとは感激です








③Megadeth - Rust In Peace
マーティ・フリードマンが加入した相乗効果
メロディの質も幾分親しみ役なり
毒気に汚染されずに済そうなんて思っていたら
この濃密な世界に洗脳されそうだ
売れきったバンドにこの当時のマインドをと行っても無理だが
歴史の転換期になるような作風をシーンに叩きつけてきた




 
④DESTRUCTION - The Antichris
大人げないオーソドックスなスタイルに回帰した意欲作
そこまでやるかだが古風なスタイルを堅守しただけではない
目線の先にあるのは現代のメタルシーン
彼等はそういうシーンを無視する事無くやるべき道筋を立てた
スラッシュメタルの血脈を守るジャーマンスラッシャー




⑤44Magnum  - Still Alive
未完成な作品をリリースした関係者の苦悩
しかし世に埋もれるには惜しい作品でもある
初期の流れを汲みつつもワンステージ上に上り詰めている
やはりマグナムにはハードなサウンドがよく似合う




880. 失恋船長 (2025-07-08 03:02:42)

『夏をぶっとばせ昭和ジャパニーズメタル』


①早川めぐみ - 秘密警察
芸能人水泳大会でワイプ歌唱も見せてくれた
メタルアイドル早川めぐみ
早すぎた企画だったなぁ
RIOさんも作曲面で貢献
ダメな面も含めて愛聴盤なんですよねぇ
いまだに忘れられん
両思いよりも片思いが好きとかプロフィールに書いてあったことを
東洋大卒業なんてカワイイも飲んだよ
わしゃ死ぬほどワロタわ






②X-Ray - Shout!
ちょっとこのあたりは音楽性が拡散していくんですが
オープニングナンバーのStardust Wayは成功例でしょう
なんだかんだでX-RAYというバンドはシーンをもの凄い勢いで駆け抜けました
夭折のギタリスト湯浅晋
もうメタルには興味無しのギターは弾いていない無念
藤本朗っていい歌い手だと思うんだけどねぇ
声が掛んなかったのかねぇ








③樋口宗孝 - 破壊凱旋録
日本を代表する天才ドラマー
契約の時点でソロアルバムのリリースがあったと言われているが
そんな事は問題なし
山本恭司との競演を始め
ジャパニーズメタル界の腕利きミュージシャンが揃っています
メイクアップ結成前の山田信夫の歌も聴ける
名バラードも収録と聞くべき点が多い




 
④Rajas - Rajas
個人的な思い入れはEPですね
クレイジー・クール・ジョーがベースを弾いています
なんだかんだで4曲くらいが丁度良い
あとこれにSHOCKがあれば十分
それくらい充実していますよ
Straight Fighterはよう聴いたなぁ



⑤EZO - EZO
今でも思うね
忍者キャラでデビューじゃなかったらどうなっていたのか?
まぁジーン・シモンズの肝いりだったからね
逆らえないでしょうけど
+よりも-な面が強いと思うけどね
あの時代のアメリカなんてトランプ大統領だからでしょ
KISS OF FIREの根暗さとメジャー感が好き
あのクセの強さは元来のバンドそのもの
やっぱり渡米しても垢抜けられなかった
フラットバッカーで勝負して欲しい勝ったね
でもEZOはEZOでカッコイイ
アメリカ人にミミズを聴かせて欲しかったよ




881. 失恋船長 (2025-07-22 19:59:29)

『夏をぶっとばせ昭和ジャパニーズメタル』


①44マグナム - LIVE ACT II
関西メタルシーンの重鎮であり
ド派手はルックスも含めジャパニーズメタルシーンにおける
アイコンのような存在だった
昔はもっと荒々しい演奏だったが
ここでは随分とこなれた印象を受ける








②BOWWOW - SUPER LIVE
ピュアなロック精神が音に乗っていますよね
上手いとか下手では語れないパッション
そういう勢いと野心が鼓膜につんざきます









③BLIZARD - HOT SHOT!
より英国成分を強めた印象が強い
バンドの核となる音楽性を模索する彼等
ルックスの良さに踊らされプレッシャーを与えられた音楽人生
腕で勝負したかったのに残念である
今作はそういう裏事情を思いっきり感じさせるのだが
ネガティブな情報を遮断して聴くと鳴っている音もガラリと変わる
改めてイイバンドだった




 
④SABBRABELLS - LIVE
曲数が少なくて物足りない
地元埼玉での凱旋ライブ
彼等にとってはメジャーフィールドにおける頂点だった
いまだに単品でのCD化がない音源もあるだけに
このライブ盤なども録音はしたが
世に出ていないテイクがあるならば聴かせて欲しい
曲数が少ないぞ




⑤ANTHEM - Tightrope
花形ギタリスト福田洋也の曲が4曲収録されているからだろうか
バラエティ豊かなアルバムとなった
ライブでも人気のあるスピードナンバーや
甘いメロディが耳を惹くNight After Night等が収録されているが
個人的には洋也の書いた曲が好きですね
Light It Upなんてもう少し練り上げたら名曲中の名曲になっていましたよね




882. 失恋船長 (2025-07-28 04:11:01)

『おやすみ前にブラックサバス』


①CROSS PURPOSES
モダンになったとか言われたアルバム
でもモダンヘヴィネス系と言われるシアトルサウンドに
影響を与えたのがブラックサバス
なぜモダンになったと言われたのか個人的には意味不明だった
実にサバスらしいアルバムだろう
サバスそのものでしかない
トニー・マーティンでオジー風味のアルバムを作っただけである
ヴォーカルのメロディラインが変わればアレンジも変わる
だから雰囲気はガラリと変わる
狙ったよね
この音をさ








②FORBIDDEN
ドラムはコージー・パウエルという奇跡のラインナップが揃うも
プロデューサーがアイス・Tというのが許せないというか
ヘヴィメタルの重鎮の作品にラッパーがプロデューサーだとと
聴く前からボロカスでした
そこに日本一権威ある雑誌からもNOを突きつけられたら
それに続けとばかりに愚か者達が踊る踊る
このアルバムを聴いてサバスらしさがないとは全く思いません
なんなら前作よりも初期の作風ですよね
多様性の時代がやってきた今
今作ほど見直されなければいけないアルバムはないでしょう










③SEVEN STAR
アイオミのソロ作がウルトラCでサバス名義に変更
金儲け主義もマネージャー&レコード会社はアーティストを平気で殺すね
サバスらしくないとか文句を言われる始末ですが
ソロが前提なのでらしくないのは当然
しかし今作は紛れもなくアイオミギターが炸裂
むしろ曲調の幅が広がった事でよりアイオミギターが強調された
フレッシュな感性に彩られた力作
グレン・ヒューズの歌声も期待に応えた
次作も聴きたかったがグレンの悪癖でツアーはレイ・ギランと
そして様式美サバスが誕生する
今作はそういう意味でも転換期に当たる一枚だ





 
④HEAVEN&HELL
オジー脱退というピンチを救ったのはロニー・ジェイムズ・ディオ
アイオミとロニーの強力な個性が重なる事で
高貴な暗黒様式美サウンドが形成された
タイトルトラックの凄みに震えるが
アルバム自体完成度が高く
新しい感性が加わることでサバスのカタログの中でも異彩を放っている





⑤BONE AGAIN(DELUXE EDITION)
イアン・ギランを意識した爽快なスピードナンバーもあるが
毒気満載の曲もありサバスらしさはキープ
その異種格闘技戦とも言える組み合わせは絶妙な駆け引きを行っている
ロニーはオジーの曲を歌わないが
ギランは歌ってくれた
2枚組のDISC2では当時のライブを堪能出来る
奇跡の組み合わせだよね
合わない瞬間はあるんだけどね




883. 失恋船長 (2025-08-20 01:16:46)

『夏をぶっとばせ昭和ジャパニーズメタル』


①Zadkiel - Zadkiel
2006年にリリースされた幻の音源を発掘した一枚
ジャパニーズブラッケンドなスピードメタル
音質の悪さなど気にさせない勢いとオリジナリティがある






②Crowley - Whisper of the Evil
Keep It True にも招聘されたジャパニーズサタニックメタル
復活後は精力的に活動
この初期の音楽性を詰め込んだ初期の傑作








③Ark Storm - Beginning of the New Legend
ネオクラ様式美バンドの決定版
太田カツのクラシカル超絶テクニックを軸に
腕利きメンバーが完全サポート
佐々井康夫のマイルドかつクリアーな歌声
あの中音域はとても魅力的ですね





 
④WILD FLAG - WILD FLAG
山本恭司が見つけたのは野人的なドラミングを轟かした
満園庄太郎そしてベースはイケメンの弟という兄弟がリズムセクション
当時は怪獣兄弟なんて呼ばれていましたね
古き良きハードサウンドの復権
山本恭司が選んだのはVではなくBだった




⑤凱旋MARCH - 闘魂行進曲
漢の闘魂メタル
その生き様を激しいサウンドに乗せ
濃厚な世界観を演出
メタルの美味しい部分を凝縮している
ニッポンのメタルとは
こういうバンドを指すのだろう




884. 失恋船長 (2025-08-21 10:59:15)

『夏をぶっとばせダイハードジャパニーズメタル』


①AIRRAID - Armed Children
青春時代を支えてくれた国産スラッシャー
結局メジャーデビューの夢は叶わなかったが
思い出は色あせない
ベトナムみたいにウルトラCで音源が世に出るパターンもあるので
密かに期待をしております






②Genoa - The End With Begin
独自でイベントなどを開き国産ハードシーンを支えた彼等
ハードコアファンからもスラッシュメタルファンからも愛される
真正クロスオーバーサウンドを轟かせた
今日までごく一部のマニアにしか知られていないのは残念でならない
METALLICAサイコー
いつものMegadeathですと大嘘をこく知ったかぶり連中には出会うが
彼等の口からゲノアの名前が出ることは永遠にない
BURRN!低評価は仇となったろう
口惜しい
ワシはこの野心に満ちあふれた20曲で40分チョイのランニングタイムに
詰め込まれた熱意に耳が奪われる








③VIETNAM - Bad Symptom-Discography Pt.1
イタリアのレーベルからデモ音源を詰め込んだコンピ作が登場
日本人のバンドなのにイタリアからって
複雑ですが海外から認められたという事に胸を張れますね
ダイハードなハードコアパンクスメタルが好きなマニアならば要チェックですよ
海外から認められる音出してますからね
売り上げランキングでは語る事が出来ないメタルの魅力
その芯の部分に触れてください
わしゃそういうヤツしか信用せん
メタルじゃないけど愚鈍とか懐かしいなぁ
ハードコアパンクスの友人から教えて貰った青春時代
あの頃が一番音楽を聴くのが楽しかったよ









 
④V,A - Skull Smash
国内の地下メタルが揃ったコンピ作
有象無象のバンドと思われるだろうが
あの時代の国産ハードシーンを体感した猛者ならば
ここに連なるバンドに涙するだろう
思い出す青春時代
ワシの友人がKILROYのヴォーカルの人に遭遇した話を
テンションマックスで語ってくれた
無理矢理ライブに連れて行かれた思い出
オジサンになると染みてくるよ




⑤Dementia - Dementia Live!
今となってはスーパーロックグループですよね
でも一番の功績はハリーさんがユナイテッドに加入したことも
沢田泰司がRAYと名乗って参加した事ではなく
小杉さんがハウリングブルを立ち上げた事だろう
この国産スピードメタルを是非とも聴いて欲しい
そして小杉さんにはディメンシアの音源を揃えたコンピ作を作って欲しいねぇ
まさかの再結成とかさ




885. 失恋船長 (2025-09-02 00:15:41)

『夏をぶっとばせダイハードジャパニーズメタル』


①Subhumanrace - Screaming,Hate is Rising
ヴォーカルが絶叫系なので好みが分かれる
日本人らしいメロセンスもギリギリでイモ臭い
そこが評価を分ける最大のポイント
こうなるとシージャ率いるVOLCANOの凄さに身震いさせられた
あそこまで極めたのは大変だったろう





②Jurassic Jade - A Cradle Song
このバンドの出会い
それは3曲入のEPにおける衝撃
今なおモデルチェンジを繰り返しながら
人間の暗部に容赦なく触れていく
昔ある曲の歌詞で”こすれこすれ猿をこすれ”で爆笑したという
語彙力の低い人間に出会ったことがあるのだが
ああいう輩には一生彼等の音楽性は届かないだろう









③Gabish - The End Of The World
1995年に待望の1stをリリースした
もし彼等が80年代のアルバムを世に送り出したならば
どうなっていたのか
音楽性も含めもっと違う形だったかも知れない
このアルバムを聴くとバンドメンバーのバックボーンを思い出す
TVチャンピオンの激辛選手権で優勝している場合じゃないぞ











 
④LIP CREAM - Kill Ugly Pop!
ハードコアパンクスとスラッシュメタル
地下で交差する音楽性
界隈では賑わっていましたね
それが80年代ですよね
激しいのがお好みの方は是非ともトライしてください
リンダリンダはパンクじゃないでしょ




⑤Casbah - Infinite Pain
インディースシーンではその名を知らぬモノはいないと
言わせるほど勢いがあった彼等
OUTRAGEやUNITEDの次は彼等だと思っていましたね
正直彼等よりも先にフルアルバムをどこぞかのレーベルからリリースするもんだと
思っていましたからね
このデモには相当お世話になりました
今なお首の疼きが止らんダイハードサウンドにウネリます




886. 失恋船長 (2025-09-03 04:30:07)

『残暑をぶっ飛ばせ主役は俺だ』


①Alcatrazz - No Parole from Rock 'n' Roll
音源が届く前はグラハム・ボネットのバンドという紹介だったが
蓋を開けてみてビックリ
だれだこの独創的なギターテクニックを披露するギタリストは
ジミー・ウォルドーとゲイリー・シェアにとってはしてやったりだろう
クラシカルなフレーズは水晶の如き繊細さと煌びやかさがあると絶賛
聴き手も納得の大興奮となった
グラハムのJET TO JETやTO YOUNGで存在感を見せたが
主役は完全にイングヴェイである
一部のセンスの欠片もない批評家&ラジオDJからは感情のないテクニックのひけらかしと
無能な批評を行い信頼を失ったモノいる
今聴いてもこの美旋律を規格外の高速プレイで弾き倒す
しかも繊細なタッチでだ
彼がいかに正確無比なプレイを行っているのか驚嘆である
グラハムを脇に追いやったイングヴェイ恐るべしである
センスって重要だよな
批評家に乗っかり引っ込みのつかない人生だけは送りたくない






②Alcatrazz - God Blessed Video
スティーブ・ヴァイという天才がメタル界隈でも認知された一枚
イングヴェイと比較されたのは心外だったろう
彼は全く違うアプローチで多くのギターキッズをノックアウトした
前作で主役を奪われたグラハム・ボネットも躍起になっていますよ
それでもヴァイの超絶タッピングを味わえるオープニングナンバーや
疾走ナンバーのストリッパーはヴァイの独壇場
気がつけばジミー・ウォルドーとゲイリー・シェアそしてヴァイにより
やりたい放題である
曲も書けないグラハム・ボネットでは仕方が無いけどね
過大な評価を受けるグラハムだが
彼は歌うだけだ










③Ozzy Osbourne - BILZZARD OF OZ
オジー・オズボーンという強烈な個性
あののっぺりとした歌声は一度聴いたら忘れられない
歌が上手いと評価された事はない人生だったが
キャラクターがそれを補った
しかし今作を彩るのはランディ・ローズであろう
I DON'T KONWのリフなんて教科書だもんね
ランディのセンスが爆発したのはMR.クロウリーでしょう
1stソロと2ndソロの対比
あの狂おしい旋律に胸焦がれます
主役はランディ
オジーがもうチョイ表現力のある歌い手ならばね
人気投票じゃないで
実力無き者を知名度で持ち上げることは出来ない











 
④DEEP PURPLE - BURN
無名の新人デイヴィッド・カヴァーデイル
少々野暮ったいブルース系のシンガーなのだが
そのキャリア不足を尻目に圧倒的な存在感を放つのが
グレン・ヒューズ
ホント容赦無しに実力差を見せつけてきます
表題曲BURNのグレンのパートが大好きですね
それ以外でもグレンは良い仕事をします
ベースも個性的で新生パープルサウンドに貢献
グレンなくして今作は成立しないというパートが多い
カヴァーデイルだけでは頼りないのだ
You Fool No Oneとかもグレンだよね
Might Just Take Your LifeもLay Down, Stay Downも
Sail Awayもグレンがいるからカヴァーデイルが生きる
ちなみにMistreatedもグレンが歌うソウルフルなヴァージョンの方が好きですね
グレン・ヒューズ恐るべし



⑤Ran - Burning
RANこと松川敏也のソロアルバム
ランディ・ローズに捧げた一枚としても話題
そして無名の覆面新人ヴォーカル
それが現B'zのシンガー稲葉さん
クレイジー・タイガーというクソダサい名前で活動させられた黒歴史
このソロも長く活動した分けではないのだが
松川敏也というテクニカルなギタープレイヤーを尻目に
クレイジー・タイガーはギリギリ崖っぷちでハイトーンを披露
本人としては納得していないパートもあるだろうが
ここで聴ける命を削ったパフォーマンスはもっと評価されるべき
どういう分けか一度も再発されたことがない幻の一枚
都市伝説では稲葉さんが権利を買い取ったと言われている
もしそれが本当ならば是非とも再発して欲しい
若気の至りもあるだろうが捨て置くのは勿体ないよ




887. 失恋船長 (2025-09-03 15:13:52)

『残暑をぶっ飛ばせ俺のジャパニーズメタル』


①VOLCANOl - MELT
男泣きメタルの最高峰に位置する国産メタルバンド
北欧でも英米でもない日本人だからこそ
胸に迫る哀愁美
このこみ上げる激情に胸が焦がれます
海外のダイハードなファンに届いて欲しい
大和魂メタルの真骨頂
この混じりっ気無しの任侠メタルを全身で浴びてくれい





②中村達也 - Turn On The Light
メロディックロックの名盤中の名盤
BLINDMANのブレインであり希代のメロディメイカー
中村達也のソロアルバム
腱鞘炎に耐え作り上げたとは思えない
魂の籠もったメロディを紡ぐ天賦の才に唸ります
YouTubeでも拾えない激レア盤ですので
見かけたら迷わずゲットでしょうね








③LOUDNESS - Sunburst~我武者羅
最高にカッコイイ部分とやり過ぎな面が同居した
ニッポン人によるニッポンのメタル
我武者羅というサブタイトルがシックリくる
THEラウドネスサウンドがテンコ盛り
なにも2枚組にしなくてもと思うが
その濃密な世界を喰らわしてくれて
今が全盛期と言える成熟しきったバンドサウンド
遊び心も満載で胸熱である
樋口宗孝も安心しているだろう




 
④JURASSIC JADE - GORE
黒く濁った激音メタル
吐き出す呪詛に毒される
刺激的かつ独創的な歌詞はミステリアスな世界観を増長させ
知的好奇心も刺激する
この野蛮で暴力的なサウンドは脳髄に響くだろう
凄まじいバンドサウンドだ
今聴いても十分に興奮させる



⑤Maverick - Under Fire
彼等のライブを観た後
速攻購入したデモテープ
2曲入だったが男心をくすぐるメロディ
その叙情的なメロディが鋼の精神性を伴い
武装した男泣きメタルに胸が熱くなる
共に練り直され1stアルバムに収録されるのだが
個人的にはこのデモヴァージョンが身体に馴染んでいる




888. 失恋船長 (2025-09-09 00:14:59)

『残暑をぶっ飛ばせLIVE盤』


①TURBO - The History 1980-2005
TURBOの歴史を網羅したベストオブベストな音源集
新旧の魅力をギュッと詰め込んだ激レア盤
東欧のレジェンドバンドによる圧巻のパフォーマンス
選曲の良さも手伝い興奮の坩堝ですよ
2005年のイベントもスゴイが
昔の映像を堪能できるのも魅力
日本にいてはまだまだ未開のポーランドのメタルシーン
ミュージックライフや渋谷陽一のラジオをパクっていては
絶対に知り合えないバンドであろう




②Black Sabbath / Blue Öyster Cult ー Black & Blue
ブラジル盤の怪しげなDVDが2004年にリリースされましたが
国内版のリリースがないのが残念
ワタクシもビデオテープをデジタル化して所持しているだけなので
もうそろそろ正式な作品が欲しいのだが
ロニーも死んだしブラックサバスって名乗るのが権利の関係でムズイんだよな
この作品両者の良いとこどりで見る価値あるんだけどな
ヴィーニー・アピスのシャープでメタリックなドラムがモダンさを加えましたね
ロニーとオジーを比較するのは論外
キャラと実力者
どっちが上かなど無用
ロニーが参加することで一段上のバンドになりましたね








③TESTAMENT-Live At Dynamo Open Air 1997
曲数もすくないけど1997年の彼らの雄姿を拝める貴重なテイク
先行公開した曲もあるし
お楽しみ感はある
彼らのようなビックネームでも持ち時間は少なかったということですね
妙に生々しい音像がリアルなライブ盤だということを物語っています
こういうのが好きな人も多いでしょう
マニア泣かせですよね
個人的には避けてきた時代の大人だけに感慨深いものがあります











 
④RAINBOW - JAPAN TOUR '84
オーケストラとの共演も果たした渾身のライブ
個人的には素晴らしいショーだったのですが
やっぱりジョーの腰からぶら下げているものが
手拭にしか見えないのが欠点
日本人以外の人はそう感じないでしょうけどね
このラインナップがこれで終わりとは考えられませんよね
それくらい充実したショーでした





⑤Bonfire - Fireworks Still Alive
名盤を中心とした貴重なライブ
少々曲数が多いのだが
ある意味ベストアルバム的なお楽しみがある
彼らも歴史がありライブ盤はいくつも出しているのだが
こういう名盤に特化したつくりは悪くない




889. 失恋船長 (2025-09-11 03:06:15)

『残暑をぶっ飛ばせLIVE盤』


①Scorpions - Tokyo Tapes
ある意味スコーピオンズの作品で一番聞いたのが今作だろう
ギターはウリ・ロート
あの泣かせの扇情的なギターサウンド
多くのアーティストに影響を与える独創的なプレイ
凄かったね
クラウス・マイネも日本語MCを挟み荒城の月まで披露と感涙です
カヴァー曲もありますが初期の名曲が目白押しです




②ACCEPT ー Staying a Life
よう聴いたアルバムですよね
選曲は偏り気味ですが脂がのったバンドのパフォーマンスを堪能できる一枚
ウド・ダークシュナイダーの声にビビりましたね
最初はもっと普通の声で聴きたいなんて思いましたが
この声あってのACCEPTなんですよ
このアルバム一番の思い出はロールプレイングゲームのレベル上げタイムの時
よくTVの音をミューとして聴きながらやってました
ヘラクレスの栄光とかやりたいなぁ









③Cloven Hoof - A Sultan's Ransom
動く彼らが見れる貴重な映像なのだが
音声がよくない
とてもライブテイクと思えない代物
プロモーション用にでも関係者に配ったのか?と勘繰りたくなる
おそらくスタジオテイクなのか?
スタジオライブなのか?
でも最初は嬉しかったなぁ
落胆も大きいけどね











 
④Iron Maiden - live at the Rainbow
初期のライブらしい荒々しさがありますね
これぞメイデンと呼ぶべきNWOBHMファイター
このラインナップこそメイデンと拘るマニアの気持ちも良くわかります
画質の粗いVHSでよう見たよ




⑤URIAH HEEP ー LIVE IN EUROPE 1979
1986年に突如リリースされたライブアルバム
ジョン・ロートン幻のライブ音源とマニアを喚起させた
このライブならではの荒々しいパフォーマンス
前任シンガーは物が違いますよね
バイロンは器用になんでも歌いこなしますが
子役上がりのCMソングをうたっていただけに個性という点では
ロートンとは比較になりません
またこの澄み切ったパワフルヴォイスも持ち合わせていない
比較論は意味がないがバイロンが名いっぱいカスタムしたN-BOXならば
こちらはフェラーリやポルシェというところだろう
バンドのパフォーマンスも最高潮
出しゃばりヘンズレーもほどほどなんでストレスもない
頭2曲で完全ノックアウトですよ




890. 失恋船長 (2025-09-14 05:11:29)

『残暑をぶっ飛ばせLIVE盤』


①Destruction - Live Attack
暗黒のコロナ渦
その時代にストリーミング配信された無観客ライブ
4人編成だからこそ初期の名曲も再演
素晴らしいショーとなった
円熟味を増したヤンチャメタル
胸中複雑な思いで彼らはライブを行ったのでしょう
歓声のないステージ
モチベーションを維持するのに苦労したでしょう




②Exodus ー British Disaster: The Battle Of '89 (Live At The Astoria)
24年に突如リリースされた幻のライブ盤
初期の頃のライブだけに選曲がピュアスラッシュ
このバンドの魅力が詰まっていますよね
湧き上がるスラッシュムーブメント
ヘアメタル勢へのアンチテーゼとして台頭するのだが
スピードを求めることがダサい時代がやってきた
90年代を前に熱の籠ったパフォーマンスを堪能できる









③SAXON - Hell, Fire And Damnation
ブライアン・タトラーを迎えた新生サクソンのライブ
ちなみにブライアン・タトラーは速い曲が苦手ではありません
これだから複数アカウントは質が悪い
英国の伝統を今に伝えるガチンコメタル
その質実剛健としたサウンドに唸りますね
アメリカンナイズドと日本で叩かれた時代の曲は完全にレパートリーとして外せません
Power and the GloryとCrusaderは代表曲です








 
④Nazareth - Snaz
スコットランドを代表するハードロックバンド
英国ロックを世界中に知らしめた貢献度
特にアメリカン志向も打ち出したのでアメリカで受けた
ダン・マッカファーティーの塩っ辛い個性的な歌声
アクセル・ローズが影響を受けたというのも頷ける共通点がありますよね
日本ではなぜか受けなかったバンド
オープニングナンバーのTelegramからテンションMAXです
そこからRazamanazって
もうヤンチャすぎるぞ




⑤Flatbacker - War Is Over!
青春時代を飾る思い出の名盤
日本にもこんなに個性的で攻撃的なサウンドを
轟かせるバンドがいたことを誇りに思いますね
音楽を国籍で聴くバカの相手は出来ない
今もってインパクト大である
VOWWOW再結成にも鼻血が出たが
何が起こるか分からないので
本気で期待したいです
頼むぜ
HARDBLOWなんて今でもソラで歌える
ミミズも大好きじゃ




891. 失恋船長 (2025-09-18 23:36:51)

『残暑をぶっ飛ばせLIVE盤』


①VEIL - 鹿鳴館 ALL NIGHT METAL PARTY 84 TO 85
日本人好みの哀愁たっぷりのメロディ
日本のギターが程よく絡みある
パワフルなドラムもバンドの推進力となり機能
結局メジャーデビューの夢は叶いませんでしたが
こういう音楽性好きだよなぁ
Devil Womanのような明るめの曲よりも
ダークテイストのあるサウンドに惹かれますよね






②REACTION ー 鹿鳴館 ALL NIGHT METAL PARTY 84 TO 85
メジャーデビュー後はドンドン
ライトなアメリカンロック志向を打ち出しましたが
この時代は泣きのギターを軸に
パワフルなリズム隊がバンドサウンドを支える叙情派路線だった
いかにも日本人的なメロセンスを生かしたバンドサウンド
岸本の歌メロも好きですね









③FLYING VISION - 鹿鳴館 ALL NIGHT METAL PARTY 84 TO 85
元祖ガールズメタルバンドですよね
まだまだ女性だけのバンドに理解がね
いまだに偏見もっているアホウもいますよ
実力派のメンバーが揃った男に舐められない本格派でした
女性ならではのしなやかさが音楽性にも反映
歌も上手くレベルの高い楽曲と演奏で魅了
好きだったなぁ
シンガーの田中はサブリナでメジャーデビューを果たすも
彼女の全力を見せられたかは疑問だ




 
④Murbas - 鹿鳴館 ALL NIGHT METAL PARTY 84 TO 85
結局メジャーデビューの夢は叶わなかったムルバス
関東メタルシーンを語る上では外せないバンドだった
二見学も良かったよ
オミーはDEVILSでメジャーデビュー
広瀬はイエローモンキーで大活躍です




⑤Lizzy Borden - The Murderess Metal Road Show Live
ショックロックバンドという事でもっと色物的なステージかと思ったら
シャープでタイトな演奏
少々走り気味なのが逆にライブらしい荒々しさと勢いを感じる
アルバムよりもずっと攻撃的
これぞライブだ
シンガーのコスプレタイムは少々苦笑いだが
ステージは超一流
アメリカのアーティストは一流の腕前がないとメジャーデビューできない健全さがあった
ヘアメタル全盛の時代がダメにしたんだよなぁ




892. 失恋船長 (2025-09-22 12:39:48)

『メジャーロックでGO』


①ASIA - ASTRA
子供だった頃はむやみに毛嫌いしていたサウンド
日本では産業ロックという言葉を渋谷陽一が生み出し
バカにしていたのですが
メジャー流通した時点で産業です
誰も地下でシコシコと音楽は作らんよ
凄いメンツによる極上のサウンド
これぞメロディアスハードの名盤でしょう
売れたから凄いのではない凄いから売れたの典型例
4分に込められた極上のドラマに昇天
ダークテイストのあるサウンドに惹かれますよね






②Journey ー Frontiers
のちにバカ売れするヘアメタル勢にはない
上手さがありました
下手な奴はステージに立てない不文律
それを金に換えた弁護士とマネージメント
多くのバンドは切り刻まれ最終的に自害
恐ろしいムーブメントですよ
そんな時代の前なので素晴らしい音楽性が詰まっている
誰が産業ロックだって







③ Survivor - Vital Signs
名物偏屈編集長により産業ロックの烙印をおされ
駄作扱いを受けた一枚
ゴリゴリのメタルを聴いているならば納得だ
それならばエアロスミスもKISSもゴリゴリのメタルではない
このアルバムが持つ普遍的な魅力
売れ線と言われるが狙って作れるならば皆が億万長者だ
腕利きのミュージシャンとプロデューサーによるマジカルな共同作業
当然スマッシュヒットですよ
High on Youの歌メロと歌声に胸がキュンキュンです
2曲目でこれだからね



 
④Night Ranger - 7 Wishes
売れましたね
勝負の三枚目で勝ち切りました
絶妙なラインで勝負
ロックの持つ熱さとメジャー感
しかし売れ線になびきすぎない
バランス感覚が今なお魅力的です
時代的にも乗れたよねぇ





⑤Guns N' Roses - Welcome To The Jungle
ヘアメタルムーブメントに辟易していた中で
スリーコードでもカッコいいロックはやれるという
原点を揺さぶるサウンドでシーンに殴り込み
見た目はヘアメタル的だったが
シーンをひっくり返した
でもモンスター化しすぎて新作を作らない
日本でいえばX-JAPANのようなバンドになってしまったのは無念である
カート・コバーンも売れすぎた
ロックビジネスの難しさだよなぁ
リアルタイムで経験できたのは貴重だ
けして上手いバンドでもないのに
このバンドにしかだせないグルーブとサウンドがある
スラッシュとアクセル以外は下手なんだよなぁ
エツコの母乳だにしか聴こえなくなった空耳アワーを思い出す




893. 失恋船長 (2025-09-23 09:00:25)

『血塗られた暗黒ドゥーム』


①Blood Farmers - BLOOD FARMERS
初期サバスからの影響は少ない人生
それでも世間に蔓延るメディア情報をパクり倒すだけの
永遠のニワカよりはマシだ
あいつ等はサバス最高
オジーは別格だとか比較対象がない
知らないのだから仕方ないのだが
サバス最高とオジーは別格だで予防線を張る
本当にサバスが好きならば同じような音楽を探すだろうよ
と大嘘をこきまくる世代は高齢者ばかりというのが嘆かわしい
このバンド90年代にデビューしているのだが
ヘアメタルへのアンチテーゼ
シアトル勢とは違うアプローチで血なまぐさいサウンドを構築
コンセプトであるホラー映画を題材に徹底した世界観を貫いた
今聞いても古さを感じさせないのがドゥームというジャンルの魅力






②Atomic Rooster ー Death Walks Behind You
ベースのいないトリオ編成
低音という点では若干弱いのだが
鍵盤走者が狂おしいほどの旋律を奏で独自性を確立
ギターとヴォーカルを担当するジョン・カンは癖のない歌声なので聴きやすい
ドラムも巧者でリズムを一手に引き受けバンドサウンドを支える
サバスとは違うアプローチで暗黒面をフォローした
ジャケットの裏表のアイデアも魅入られる
1970年リリースの作品なのだがジャンル的に古さは皆無
ありきたりな音楽に飽きたならば是非ともトライしてほしい
崇高で神秘的なサウンドに打ちのめされるだろう







③Church of Misery - The Second Coming
日本が世界に誇るドゥームロックの帝王
もはや世界でも屈指のバンドであり
同じ国籍を持つものとしては誇りにさえ思う
扱う題材はシリアルキラー
個人的にはこの題材がたまらく好奇心をくすぐる
FBI捜査官の本やマーダーケースブックを読み漁っただけに
強烈に惹きつけられた
噛みつくように歌うヴォーカルパフォーマンスも痛みを倍増させる
うねり上げるヘヴィグルーブが本家も凌駕する極上のリズムを叩きつける
ギターも巧者
以外と聞きやすくまとめている点に知性を感じる
聴いているだけで酩酊状態になりそうなグルーブと魅力的なフレーズを奏でるギター
今聞いても興奮する




 
④Kilslug - Answer the Call
究極のヘタウマバンド
通常のロックでは許されない酔っ払いシンガー
または薬やってんだろうと確信するほどだ
それがこのバンドサウンドと溶け合っている
リズムはサバス的な影響が強いが
ギターはノイズを放出とグランジ勢に通ずるものがある
人を食ったようなコミカルな演出
その対比が逆に恐怖を焚きつけるのだろう
異質だ異形の宴である





⑤Mephistofeles - Satan Sex Ceremonies
BANDCAMPで奇跡的に出会ったのが最初
中身は完全に発禁ジャケット
しかしバンドのコンセプト的にはドンピシャリだろう
初期サバスが築き上げた世界観を忠実に継承するようなサウンド
その深く沈み込むヘヴィグルーブとブルースロックから派生したハードサウンド
古典的な手法に彩られたサウンドはクラシックロックを現代に蘇らせたようだ
よくよく聞くと洗練されているのが聞きやすさを誘発している
ドゥーム初心者にはとっつきやすいかもしれないが
いわゆる昔のホラー映画などに理解がないと厳しいのかもしれない。



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