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1035. 失恋船長 (2025-08-01 14:35:58)

『胸キュン/胸熱ロック 135』10選



①AI Music - She's Got You Now
めざましいテクノロジーの向上
半年前に聴いたAIサウンドと比較しても
違和感が薄れている
まぁ良く聴けばちょっとデジタル過ぎると気がつくが
それでもここまで進歩したのかと驚いた
本当に著作権の問題さえクリアーすれば
オジーもロニーもコージーもデジタルの世界で生き返るだろう
難しい問題だ
死者は眠らせておくべきだ
もうAIに大量の音楽を聴かせ組み合わせるだけで作曲家になれる時代が来た
サブスクリプションサービスなんてカワイイもんだ






②Don Dokken - Mirror, Mirror
スーパーグループだったドンのソロバンド
ジョン・ノーラムよりも存在感を発揮したビリー・ホワイト
時代の流れもあり短命の終ったが
素晴しいサウンドを聴かせてくれた
ドンらしいメロディと力強いリフ
バランスに富んだ名曲だ




③Deep Purple - King of Dreams
RAINBOW化したと言われた時代のアルバム
印象的な歌詞と歌メロが耳を惹くオープニングナンバー
どう聴いてもDPにしか聞こえないのだが
不満があるのは覇気の無いドラム
雰囲気重視の曲になってしまった
なんか起きそうで起きないミステリアスな雰囲気
それが最大の聴き所だろう




④W.A.S.P. - Golgotha
お馴染みのブラッキー節です
同タイプの曲が多いので判別が難しいのがブラッキー節
その中でお好みの曲を探して楽しむのが一番
このサウンドも時代を象徴している
往年のバカバカしい時代とは手を切りシリアス路線を堅守した
それで十分満足です
でも昔の破天荒なPVもみたいけどね



⑤L.A. Guns - Diamonds
ロマンティックなバラードです
どこか退廃的なムードが漂います
このバンドの真骨頂でしょう
何気ない曲ですが年季が違いますよね





⑥THE冠 - MASKED K
我らが冠が歌う現代的ヘヴィメタル
キャラに負けない確かなパフォーマンス
バンド感もあり高揚感のある歌メロと曲調は
若い人にも訴求するだけに魅力がある
もっと売れて欲しい
海外に行って欲しいねぇ





⑦VALKYRIE - Westwind
シンプルだからこそ余計に響きますね
好きですねぇ
こういう曲は理屈抜きに好きです
身体が動き出しますね
彼女達のライブ観に行かんとなぁ






⑧HELL DUMP -HELL DUMP3
彼等のキャラを許せないという人もいるでしょう
歌詞もバカバカしいと思うでしょうが
英詩もしょーもないものが多いので個人的には気にならない
厳つい見た目のメンバーの中で
一番弱そうなキャラのアメーバ伊澤がリードギターというのが面白い
メガネかけてオタクキャラだが確かな腕がある
それで十分である







⑨HADES  - Extreme
モーターヘッドである
歌声は女性らしいので力不足を感じるだろうが
変に凄んだりグロウルは歌唱テクニックなので支持しない
だからこれくらいが逆に妙なミスマッチ感を出してクセになる
嬢メタルブームって凄いなぁ
これも日本独自の文化になりつつあるね





⑩Sodom - Witchhunter
何度聴いてもワクワクゾクゾクとさせられる
どんなに唄モノを聴こうが根はここにある
新作も素晴しいのだが
やはり古典的なスタイルに惹かれる
上手い下手じゃないんだよね




1036. 失恋船長 (2025-08-05 03:51:17)

『胸キュン/胸熱ロック 136』10選



①David Byron - Vehicle
ジョー・リン・ターナーのカヴァーアルバムで聴いたのが初めて
めちゃくちゃファンキーなロックなのですが
後にこの曲を書いたのがジム・ピートリックだと知って驚いた
何でも器用に歌うバイロン
ファンクロックもお手の物です






②Uriah Heep - Rain
美しいバラードです
泣かせてくれます
今回はバーニー・ショウがライブで切々と歌いあげる
ヴァージョンで行きたいですね





③Uriah Heep - Fear of Falling
正真正銘トレバー・ヴォルダーが歌っています
有名なIt Ain't Easyの誤表記ですよね
軽快なナンバーですよね
先制パンチを喰らわしてきますよ





④Uriah Heep - I Hear Voices
先が読めない展開ですよね
英国的と言うよりも無国籍なサウンドになっている
VOWWOWとかやってもハマるわな
こういう裏切りがたまらん
サビメロも好きですねぇ




⑤花冷え。 - GIRL'S TALK
日本よりも海外で人気のある逆輸入バンド
全員女性というインパクトもある
それは海外のジェンダーレスな魅力ではなく
これ以上無いくらい等身大のジャパニーズガールズである
BURRN!に担がれたネモフィラとは大違いの道を切り開いた
ネモフィラって大損だよなぁ
BURRN!にたぶらかされ踊らされる高齢者が
雑誌片手に最高だとヌカすんだからさぁ
あの子達の面倒は最後まで見てやらんとね
それにしてもワシにはこういう音楽はついていけない
でも演奏は上手い
PVも面白い
カルチャーショックである
だから海外でウケたのだろう




⑥Flotsam & Jetsam - Hammerhead
もったいつけたイントロから駆け抜けますが
中々始まらない
その引っ張り方がクセになる
大物には慣れなかったが
シーンを支えたのは間違いない
こういう曲は推しておきたい





⑦Destruction - Curse The Gods
不穏なイントロに不気味な気分をたっぷり味わいますね
呪われそうです
そこが狙いなんでしょう
このキリキリとした音質もこのバンドならでは
不快感マックスなのが刺激的






⑧Blue Öyster Cult - The Alchemist
これぞブルー・オイスター・カルトでしょうね
オカルト神秘主義です
この真正なる儀式のような世界観に引き込まれます
PVもイメージピッタリですかね
晩年に素晴しいアルバムを作ってくれたね








⑨Stryper - Do Unto Others
昔のまんまじゃないのが良いよね
サビメロに引き込まれます
いまだ現役で歌いこなす
マイケル・スウィートに脱帽
良くやっていますよ






⑩April Wine - Sign Of The Gypsy Queen
この曲大好きなんだよなぁ
日本では恐ろしいくらい不人気なんですが
ワタクシは大好物ですね
この空っ風が吹く哀愁
はぐれ刑事ですよね




1037. 失恋船長 (2025-08-09 12:03:31)

『胸キュン/胸熱ロック 137』10選



①Whitesnake - Sweet Lady Luck
巨万の富を得たカヴァーデイル
あのスーパーアメリカンナイズドで大成功を収めた
次も同じようなスーパーアメリカンナイズドヘヴィロックをやるも
批評家からスティーブ・ヴァイがイケないと不評を買う
個人的には前作から完全に別もバンドになりました
ヴァイ時代の悪評などイチミリも受け入れられません
サイクスもあのアルバムでおかしくなったしね
この曲なんてアメリカンナイズドの象徴でしょう
吠えまくるカヴァーデイルにかつての面影無し






②corpions - Rhythm Of Love
アメリカンナイズドを巧みなモデルチェンジで逃げ切った
ドイツの至宝
哀愁のメロディとキャッチー
そして華やかなサウンドメイクに刹那な一時を覚えます
ラジオフレンドリーな一曲ですねぇ






③Alcatrazz - Jet To Jet
8月に入り配信された先行シングル
流石のジョー・スタンプですよね
BURRN!一択の究極ニワカからは人気無しですが
耳のついている人ならば
彼がイングヴェイ以来でこのサウンドを支えるに相応しい
名手だと確信出来るでしょう
グラハムのニヒリズムがあれば尚更なのですが
パートナーの女性とバンドやっているので叶わぬ夢でしょう







④ASIA - THE SMILE HAS LEFT YOUR EVES
ベタですよね
このベタさがたまらん
職人集団が作り出した究極の大衆サウンド
産業ロックを声高に非難するラジオDJとその信者
その言葉を生み出した人物が資本主義の波に飲み込まれる姿は滑稽でした
ワタクシにとっての産業ロックは売れるための音楽に非ず
時代にすり寄り方向性を変えまくる金満バンドである
今のMETALLICAなど顕著だろう
このバンドサウンドはホンマモンです
売れる音楽を作るなんて難行ですからね
名前に乗っかる方がよっぽど楽




⑤HADES - Extreme
モーターヘッド+JPOP風メロディ
食傷気味のガールズメタル
そろそろ決定打になるようなバンドが出て欲しい
BURRN!誌が認めないBABYMETALや花冷え。のような海外に認めれられるバンドも増えてきた
ここらで一発浜田麻里やSHOW-YAになれるバンドがみたいな
このバンドも含めなんか足りない





⑥ALL FOR METAL - Run
迫力のあるステージとバックステージを巧みに映し出すPV
その両面を見せてくれたPVが面白い
曲もノリノリで男臭いがキャッチーなメロディが駆け抜ける
グロウル一歩手前と清々しい歌声と対比が面白い
ギターチームは並
あとベースの音が聞こえん
ドラムも単調だったりと迫力不足な面もあるのだが
二人のシンガーを際立たせる演出なんだろう





⑦Fergie Frederiksen - Last Battle of My War
ドラマティックですよね
フレギーが歌う事で深みが増します
良く練り込まれた楽曲
玄人好みの演出がこれまたイイですよね






⑧GRAND SLAM - SILENT NIGHT
このバンドのお得意の哀愁とキャッチーなメロディ
この甘酸っぱさと青春ロックがうまいこと融合している
ドラムは本間大嗣がヘルプ
その効果もあり演奏は今まで以上に締まっているが
シンプルなプレイで大人しめ
そういうオーダーだったのだろう
こういう曲を上手く歌うシンガーって日本には中々いないんだよなぁ
マーシーだとコッテリしちゃうんだけど聴いてみたいなぁ








⑨RIOT ACT - Swords and Tequila
完全にRIOT VよりもRIOTらしい音を出してくれる
リック・ヴェンチュラもRIOTだと声高に叫んでいる
歌い手も初期の空気感をバッチリ再現
ガイ・スペランザよりもタフである
ベースはフレットレスなんだけど巧者ですね
このバンドにバッタもん感は感じない
リスペクトと愛に満ちあふれている
マーク・リアリも大満足だろう






⑩MICHAEL SCHENKER GROUP - DON'T SELL YOUR SOUL
哀愁のメロディを散りばめた意欲作
挨拶代わりに丁度良い曲ですね
先行公開された新作
TIMEってこういう路線で行きたかったんだろうなぁと感じましたね
失敗を糧に勝利者になって欲しい
世界的な知名度は高くないからね




1038. 失恋船長 (2025-08-10 04:50:04)

『メグのはじけるPOWER POPかじってみない?!!』10選



①BODY TO ROCK
ラストシングルDance With RomanceのB面
タイアップソングとしても知られていますかね
路線変更後一番シックリくる曲
落ち着いた歌声も悪くない
オシャレな哀愁の歌謡ロック
コンパクトながらギターソロも聴き所








②ストップ・ミー
売野雅男/芹澤廣明という歌謡界の大御所コンビによる曲
シングル恋はノー・ノー・ ノー!のB面
ある意味歌謡ロックとしてはこちらの方が上
A面こっちでもいいだろう
それにしてもめぐみ様の作品は何故にCD化されんのじゃ?
元気はつらつな歌謡ロックです
海外の曲からインスパイアされまくりですよね






③金色の微笑
これくらいリラックスして歌う方が彼女にはお似合いですね
Dancin' In The Rain ~昨日よりも愛しい人~のB面です
歌謡曲ですね
急速な路線変更に戸惑いますが
こうなる事は予見できていたので納得である
むしろ無理目のハードサウンドの方がねぇ








④彼に関する4ページ
謎の作曲家Haward Killyのペンによる哀メロナンバー
歌謡ポップスとしてはすばらしい出来映えです
そしてめぐみ様にはこれくらいが丁度良い
CD化が無理ならば配信盤で復活して欲しいねぇ




⑤サイレント・チャーミング
松本孝弘作曲だけにハードな仕上がりです
メロディアスなリードギター十分印象的です
歌声も経験を積み重ね上手くこなしている
今となってはめぐみ様の味が出ていますよね
キーボードも効果的
ギターソロもキマッています





⑥Secret In My Heart
ギターも作曲もタック松本孝弘
そういえばタックさん病気してたんだよなぁ
松本孝弘作曲集みたいな作品を出せば良いのにね
リズムは打ち込みです
歌謡ロックとしては十分に魅力的です
横須賀時代よりも歌が上手くなっているしね
リードギターも制約のある中で頑張っていますよ





⑦テレフォン
高橋よしろうが作詞作曲そしてACTIONのメンバーが完全バックアップ
そのものACTIONの曲です
以外とめぐみ様はアメリカンロックと合わないんですよね
歌唱力がそこまでなので
逆にチョイと厳しい
でもなんか楽しい雰囲気を堪能出来る
夏向けの一曲ですねぇ






⑧Rock ☆ City(燃えろ! Rock City)
☆マークが気になりますが
作曲にジェットフィンガーの名前を発見
日本人好みの曲ですよね
○○風味が随所に顔を出すのは狙いですかねぇ
めぐみ様も張り切ってロックしています
懐かしいタイプの曲だよなぁ








⑨Sleepless Night 
東京X-RAYやブラックホールで活躍したRIO氏の作曲
ギターはタックさん
英語の歌詞にも果敢に挑戦するめぐみ様
しかしタックさんがクールなギターを披露
ソロも派手目でカッコイイ
松本孝弘さんは改めて自分が参加した曲をまとめて世に出すべきである
勿体ないよB'zで終るのはさ








⑩ダンシング・ヒーロー
YouTubeで拾った動画
早川めぐみ様と香港の歌手Louis Castroが歌番組?で競演
デュエットしているのですが
ありからかに2番の入り方をめぐみ様がミスります
それも込みで生歌を楽しめました
めぐみ様の振り付けもカワイイ




1039. 失恋船長 (2025-08-23 09:12:09)

『胸キュン/胸熱ロック 138』10選



①Rust N' Rage - Just Like Brothers
ギリギリですよね
これ以上やればパロディになる
上手いことやっているわ
この手のバンドってまだ需要があるんだねぇ
あのフロンティアがバックアップだから
クオリティは保証付き
飽きられてきたNWOTHMなんですけどフレッシュ感ですね





②TESTAMENT - Infanticide A.I.
先行公開されたPVです
ビルド&スクラップ方式で積み上げてきたキャリア
新時代の鋼鉄神としてメタルシーンに君臨
その迷いのないスタイルは若い人からも支持を受けている
昔の名前で出ていない現役バンドの凄みですね






③HADES - Extreme
この日本のロック感が好き
歌い手が無理に頑張らないのが絶妙
まぁそれが欠点でもあるのだが見た目の華やかさとピッタリ
モーターヘッド丸出しなのも逆に好きですね
このバンドをチェックすると恐ろしいくらいガールズメタルが紹介されるのだが
みなグロウルを使う
カワイイ感じの女の子がグロウルは海外ではウケるのかも知れないが飽きた
このバンドのタイトな演奏とフェミな感じが丁度良い
勝負はこの後だよね







④Stude - Girl You Gave Yourself Too Fast
ホワイトライオンの元となるバンド
マイク・トランプ以外は故郷に帰るのだが
この歌メロとアメリカではない異国情調のあるサウンド
個性ありますよね
マイク・トランプは歌が下手だと揶揄されるが
彼のセンスは最初から光っていた




⑤Judas Priest - War Pigs
精力的にツアーをこなすロブ
このバンドの存続はメタル界において
とても重要なピースを担っている
多くのメンバーが離脱した今
ロブに対するプレッシャーは相当なものだろう
それにしても今なお現役とは恐れ入るねぇ
名曲は色あせない
サバスとは違う味わいも魅力





⑥DORO - WARRIORS OF THE SEA
メタル界の女帝ドロ姐さん
彼女もまた現役でステージに立っている
単純に凄いよな
ワタクシも年々歳を感じます
体力も落ち気力も沸きません
そのオジサンにパワーを与えてくれるのが
ドロ姐さんですね
昔からA-HAみたいな軽薄なのは大苦手だったので






⑦The Big Deal - Gimme! Gimme! Gimme!
シンプルな演奏がいいですね
歌姫二人がしのぎを削る構成も好き
日本盤は出ませんでしたが
大好きです
この曲の歌詞の意味を知って結構驚きましたけどね
しょうもない事を切ないメロディに乗せて歌っているんだなぁ





⑧Guns N' Roses - Welcome To The Jungle
スラッシュメタル野郎だったワタクシも振り返りましたね
この曲との出会いは忘れられません
今聴いてもイントロ流れるとゾクゾクしますよ
途中で飽きるんだけどね
メタルシーンをひっくり返したバンド
スーパーギターヒーローをいらんとなり
70年代的なスタイルが流行った
でもビックになり新作を期待されない
懐メロバンドでもある
売れすぎの末路だよなぁ
でも1stのインパクトは凄かった
上手いバンドではないのだがガンズにしか出せないグルーブ
その味が魅力なんだよなぁ








⑨十二単 - RUNAWAY FROM YESTERDAY
まさかディスクユニオンがこのバンドを復活させるとはね
海外のリイシュー専門レーベルがやりそうな
規格ですがそれでもラフなライブ音源や幻のコンピ作収録の曲を聴かせてくれた功績
感謝しかないです
荒々しい演奏もクールでカッコいいです






⑩BLACK FATE - WARCHILD
ドイツのバンドなんですけど
どちらかというとNWOBHMですよね
このモッサリとした垢抜けない半地下サウンド
なんかこうキレ不足なんですけど
この湿り気のあるメロディにNWOBHMの風を浴びますね
ドイツ産のような勇ましさが感じられないのが
自分たちの音を際立たせる




1040. 失恋船長 (2025-08-30 17:24:10)

『胸キュン/胸熱ロック 139』10選



①MICHAEL SCHENKER GROUP - DON'T SELL YOUR SOUL
日本では神と崇められる元祖ビックインジャパンアーティスト
マイケル・シェンカー
ライブではキレて途中退場をやらかす最後のロッカーですかね
ワタクシもキレた次の次で参戦だったのでもの凄く不安な思いをしました
優れたミュージシャンです
もう変わりません
でもそこが最高ですね
マイケル節炸裂です





②The Lazys - Hot Under The Collar
ノリノリのゴキゲンなロックナンバー
古典も古典ですね
むさ苦しいメンバーショット
ルッキズム天国の日本では人気出ないだろうなぁ






③愚鈍 - 鉛の愛
イントロから青春パンクなメロディ
しかし歌が始まった瞬間に裏切られる
歌詞も刺激的だが
お経みたいな節回しで歌い上げるパフォーマンス
インパクトとアイデアにやられましたね
パンクは主食ではないが
まだスラッシュメタルとハードコアパンクスの間にあった
曖昧な境界線
その中での出会いだ







④SLY - Kingdom Come
雷鳴轟かす樋口宗孝のドラム
寺沢はセンスのあるフレーズで追走
そしてシャラはキレまくるギターで応戦
二井原実先輩のパフォーマンスには疑問
なぜあんなにドスを聴かせて歌ったのか
ライブヴァージョンの方が好きだ
あのVHSはDVD化されんのかね
無念じゃ





⑤TILT - STICK INTO YOURS
ホンモノのライブバンド名古屋のティルト
その叩き上げのパフォーマンス
ドライブ感溢れるリズムと荒々しいパフォーマンス
今もって雑誌の低評価が痛い
しかし耳のついているファンからは支持された
わしゃ好きなバンドだった
この曲だって起承転結のある展開は見事





⑥Crystal Wars - Body To Body
女性4人組のハードポップスタイル
ビーイング系ですかねぇ
曲は我らが早川めぐみ嬢が歌っていましたね
こういう選曲されると手が出るのよ
オリジナルは亜嵐知子さんですけどね
ああいうシティーポップ人気出ているから
早川めぐみ嬢も含めてみんな見直されて欲しいねぇ









⑦茶木みやこ - まぼろしの人
古谷一行演じる金田一耕助シリーズのエンディングテーマ
最近一気に視聴したので散々きかされた
子供の頃に聞かされた思い出もあり今でも空で歌える
一度も古谷一行が金田一耕助に相応しいとは思わないが
あれで変なイメージがついたよなぁ
金田一耕助はもっと病弱で知的でなければ
古谷一行はスケベ面すぎる
この曲の持つ繊細さには全く合わない
だから死んでいるのよ






⑧早川めぐみ - 金色の微笑
中島正雄のペンによる穏やかなポップス
哀愁のメロディに日本を感じる
ちょいロックな面影を残しているのがポイント
彼女の作品も全然CD化されん
ワシは待ち望んどるど









⑨Alcatrazz - God Blessed Video
最初はスティーブ・ヴァイって叩かれたよね
でも多くのギタリストが擁護した
スティーブ・ヴァイも天才だとね
グラハム・ボネットはポップな曲がよく似合う
シンプルに刻まれるリズムをバックに歌い上げるよ
キーボードが鍵を握っていますよ
ヴァイの遊び心も満載
妙なPVもある意味
グラハム・ボネットのキャラに合っている







⑩Dio - We Rock
最後はシンプルにベタ中のベタなメタルソングを
最近の若い子達はもうディオを知りません
ジョジョの奇妙な冒険も知りません
ロニー・ジェイムス・ディオの功績を生涯残して行かないとね
ヴィヴィアン・キャンベルのギターワークも最高
ヴィニー・アピスのドラムもメタリックでクール
最高ですよね
もう散々評価されるディオの歌唱スタイル
彼はライブでも凄かった
あの高いキーであそこまで力強く唄えるのはディオの強みですよね




1041. 失恋船長 (2025-09-06 03:19:51)

『胸キュン/胸熱ロック 140』10選



①Yngwie Malmsteen - Faultline
初期の頃を彷彿とさせるダークサウンド
そして北欧らしい煌めきのあるメロディ
この時代のイングヴェイはソングライティング力が凄かった
NEVER DIEのような速いだけの曲にはない
情緒がある






②Dio - Hey Angel
PVも作られたシングル向けの一曲
相変わらず魅力的な歌メロですね
ドラムがやたらに派手目にミックスされている
その反面キーボードプレイヤーがいるのに
いないようなミックスになったのは残念だ
当時は好きじゃなかったが曲だが
今となっては貴重だ





③W.A.S.P. - My Wicked Heart
お馴染みのブラッキー節全開です
どのアルバムに収録されているのか
分からなくなるほどブラッキー強めのナンバー
でも個別で聴けばテンションを上げさせるのは流石









④Aldious - I Wish for You
真実は何処へで脱退したRIN!ちゃん
素晴しいシンガーだったがメタルが好きじゃなかったのかな?
こういうバラードで聴かせてくれた絶品のバラード
泣けるわ
たまに無性に聴きたくなります




⑤Glenn Hughes - Voice In My Head
ヴォイスオブロック
神の声を持つ男グレン・ヒューズ
衰えは流石に隠せないが
それでも素晴らしいフィーリングを宿している
こういうロックを歌うグレンは実に魅力的
彼の艶のある声に酔いしれる
ヘヴィでファンキーなリズムがクール





⑥Kreator - Betrayer
PVも作られた意欲作
モッシュピットの嵐が目に浮かびますね
外連味無し
こういうサウンドを欲するマニアは今なお健在だろう






⑦MAKE-UP - Frozen Way
少々クサ目の歌詞に昭和を感じるが
上手い唄と聞かせるアレンジも効いています
いいバンドだったよ
聖闘士星矢一発だけじゃないのよ
この唄がまた素晴しいのよ
アレンジも見事ですよね
起承転結のあるドラマ





⑧Alcatrazz - Bring On The Rawk
実にアルカトラスらしい疾走ナンバーですね
イングヴェイ時代のネオクラ路線に回帰した一枚
グラハムがいればいいのだ
と寝ぼけた事を言われた時には唖然としましたが
BURRN!信者でもラジオDJに心酔した経験がないので
音楽性にしか興味なし
Born Innocentは期待外れだった








⑨Saber Tiger - Light-Thunder-Light
久保田陽子さん時代を代表するメロディアスな疾走ナンバー
今でもこの時代を支持するマニアは多い
彼女が歌うメロディラインは実に魅力的だ
もっと評価されるべきシンガーである
またこういうマインドのアルバムを作って欲しいね
下山が無理ならば久保田さんとリユニオンツアーとかやって欲しいね






⑩Blue Oyster Cult - Nosferatu
ソングライティングチームとしても優秀だった
ブーチャード兄弟
この曲を書いたのはアルバート
この二人がいなくなったのがBOC凋落の要因になったのは間違いないだろう
素晴らしいフィーリングが宿っている
このオカルティックさがBOCだろう




1042. 失恋船長 (2025-09-06 18:17:26)

『胸キュン/胸熱ロック 141』10選



①Austen Starr - Remain Unseen
ロックシンガーとしての猛々しい面と
コケティッシュな魅力を旨い塩梅で見せつけてきます
フロンティアレーベルですからねぇ
ハズレないわなぁ
バックの演奏も骨太です
売れそうな匂いがしてきましたね
ワタクシはパヤパヤした歌い手が苦手でして






②Stryper - Do Unto Others
再結成組の中でも一際異彩を放っているバンドですよね
単なる過去の焼き回しでは終らなかった
現代的なモダンさもしっかりと組み込み
ストライパーサウンドへと昇華した
儚くも美しいサビメロ
しかし強靱なしなやかさに彩られた物語である
その刹那な響きに胸打たれますね






③FLOTSAM AND JETSAM - Primal
随分とスリムでタイトになりましたね
このバンドしばらくチェックしてなかったなぁ
金かからんし過去のアルバムチェックしないとなぁと思いました
シンプルで親しみやすさと
挑発的なアグレッシブサウンドにうねるぜ




④Balance - Slow motion
甘酸っぱいわ
良い感じで泣かせてくるけど
ラジオフレンドリーやつです
青春映画に採用されそうなヤツですよ
職人集団が揃った素晴しいバンドなんだけど
日本では無視されたんだよね
ルックスが良くないからでしょう






⑤Tony Iommi feat. Glenn Hughes - Dopamine
グレンの圧巻のパフォーマンス
アイオミは控えめですが
こういう時代の音作りなので仕方がありませんね
このグルーブ感をコントロールするグレン・ヒューズ
神の声ですね




⑥Uriah Heep - Think It Over
新生ヒープを印象づけるような曲ですよね
元はジョン・スローマンなんですが
ピーター・ゴールビーの力強い歌声
ハスキーなロニー・ジェイムス・ディオみたいな歌声はいい
サウンドはモダンで派手だが80年代を見据えている
解散状態のバンドが新たな門出を祝うのにピッタリである
ニワカ知識で熱狂的なファン気取りは犯罪ですよね





⑦Blue Oyster Cult - Astronomy
ジョーとアルバート兄弟のペンによるドラマティックなナンバー
BOCと言えばこの曲だと推す初期の名曲です
3枚目のアルバムに収録されたのが最初
ちなみにドゥームロックではありません
BOCにドゥームロック時代は一度もありません
無駄のない完璧な一曲ですよね
今聴いてもグッとくるもん




⑧Casbah - Russian Roulette
四の五の言わずに首を振れ
いつだってワタクシの初期衝動を蘇らせてくれる一曲です
音質云々なんて関係ない
このダイハードなサウンドにただただ身を委ねるだけです
青春時代だなぁ




⑨RAINBOW - Wolf To The Moon
RAINBOWの作品では一番評価の低いドゥギー・ホワイト時代のアルバム
オープニングナンバーらしいリッチー・ブラックモア印満載の一曲
ロニー・ロメロよりはRAINBOWに適したシンガーだと思う
野暮ったさはあるが声に湿り気があるからね
リッチー・ブラックモアは久しぶりにキレてましたよ
雰囲気バッチリ
これが売れずにリッチー・ブラックモアはルネッサンスの世界へと旅立つ
樋口カッターである




⑩MAVERICK - Endless Smile
北のメタル戦士マーベリック
結構ライブを体験しましたね
同じ曲ばかりやるので覚えました
この凍てついたメロディが駆け抜ける
哀愁の鋼鉄サウンド
ブリザードメタルですが雪原を溶かし突き進む
重戦車サウンドは今聴いてもグッときます
個人的にはデモヴァージョンに思い入れが強い




1043. 失恋船長 (2025-09-13 00:20:42)

『胸キュン/胸熱ロック 142』10選



①Scorpions - Lust Or Love
華やかだった80年代の名残がありますね
アルバム自体はダークでヘヴィな色彩を強めたので
少々埋もれがちですが
リラックスして歌うクラウスも艶があっていい
こういうスコーピオンズも悪くない



②Impellitteri - Stand In Line
グラハム・ボネットのカッコよさは大声で張り上げるのではなく
この抑えた感じでもパワフルさと彼特有のニヒリズム
それが最大の魅力だと思っている
中低音域を駆使してレンジの広さを見せつける
インペリテリにとってはグラハムとの仕事感は否めないのだが
両者の組み合わせには可能性があった
イングヴェイもどきと叩かれたりしたが
別のタイプだった







③明日の叙景 - コバルトの降る街で
グロウルとブラストビート
完全なブラックメタルなのだが北欧でもアメリカでもない
日本印が明確に刻印されている
彼らは狙ってやっている
J-POPブラックメタル風味って斬新ですよね
若い子らに勧められて聴いているのだが
ワシにはわからんアホじゃけぇ




④URIAH HEEP - The Dance
レゲエっぽいリズムがアクセントですよね
ジョン・ロートンによる圧巻のパフォーマンス
彼の歌声に酔いしれる一曲
中盤のインストパートも見せ場ですね
最後も聴かせるのよねぇ






⑤Deep Purple - Strangeways
出だしには一瞬驚きましたが
始まってしまえばDPの曲ですよね
ジョンの鍵盤プレイもモダンな味付け
中世のムードはブラックモアから
このマッチングが独特の風合いを生み出している
結局最終的にはDP以外の何物でもない仕上がりになっている




⑥Victory - The Check's In The Mail
豪快爽快ハードサウンド
親しみやすいコーラスワークも従え
縦横無尽に駆け抜けていきます
こういうシンプルなのがエエのよ






⑦Nitrate - Live Fast, Die Young
歌ものロックは癒しのひと時ですね
情熱的な歌声と哀愁のメロディ
このマッチングにロックを感じます
バンド感は少ないけどね





⑧TESTAMENT - Shadow People
普遍的なメタルサウンドへと回帰するベテランたち
この選択は間違いではない
餅屋は餅屋
迷いのない姿勢に納得である





⑨NAILED TO OBSCURITY - Generation of the Void
もはや一つのジャンルとして定着するメロディックドゥーム
個人的には少々おしゃれすぎるが
多様化するシーンを垣間見る
メジャーからリリースされる音って
もう出来上がっているんだよなぁ




⑩MAVERICK -  Natural Born Steel
氷点下の大地を駆け抜ける重戦車
マーヴェリックのサウンドには北国特有の哀愁が漂っていた
○○風だが
そのルーツ丸出しも含め大好きだった
この胸を熱く焦がす北国サウンド
HEADBANGERS OPEN AIRにも出演したんだよなぁ




1047. 失恋船長 (2025-09-16 09:50:46)

『胸キュン/胸熱ロック 143』10選



①ALCATRAZZ - HIROSHIMA MON AMOUR (2025)
華やかだった80年代の名残がありますね
近年の作品でプロデューサーとして関わってきたジャイルズ・レイブリー
彼がどういう経緯で本格的にシンガーの座についたのかは分からないが
1stのリメイクと新曲を含んだアルバムをリリースする
こうして小出で先行公開されるとアルバムを聴いた気分になるのだが
CDが売れない時代に配信などで存在を知ってもらうのは重要なんだろう
現在はガールスクールとツアー
スケジュールも殺人的で心配になる
ジョー・スタンプは流石だなぁ
ドラムも強烈
新生アルカトラスもありでしょうよ



②Rage - Innovation
べテラン健在です
まだまだ若いもんには負けていないというか
ワタクシが聞いているバンドが高齢化しているだけなんですけどね
あらゆる時代を乗り越え吸収したサウンドに嘘偽りはない
好みの問題だけでしょう
自分たちの顔を持つバンドは強い






③Anthem - Love in Vain
柴田直人の夢であるグラハム・ボネットとの共演
清水のギターワークに惚れ惚れするのだが
こういうガチンコメタルをグラハム・ボネットが歌うのは貴重
もっと海外のマニアにも知ってほしい
このヴァージョンを聴き
森川之雄の凄さを逆に再認識しましたね
でもグラハム・ボネットはこの曲を自身のバンドでやるべきであろう
良さが出ている





④GLASGOW - SECRETS IN THE DARK
このバンドらしくない曲となるのですが
シングル一発を狙ったのでね
アルバム自体がメロディアスなものになっていたので
違和感はないのですが
NWOBHMファイター時代を知っているだけに違和感は拭えない
しかし曲の良さが打ち消す






⑤Magnesium - Saxon
泣き泣きの哀愁系NWOBHM
とは言え自主製作丸出しの作品で
歌もうまいとは言えない
完全なるマニア向け
その胡散臭さが最高にクール





⑥Midnight Sun - Metal Machine
モダンヘヴィネス時代を近未来風の作風でうまく回避
そのメロディセンスを存分に活かしたメタルサウンドを形成した
今聞いても古臭さを感じさせないアルバムのタイトルトラック
アルバムの中では地味な部類だが
それでも十分に価値がある





⑦SABBRABELLS - SAILING ON THE REVENGE
メジャーデビューしたアルバムのタイトルトラック
それだけに初期からのファンも納得させるだけのドラマがある
彼らの持ち合わせるミステリアスなキャラクター
メジャーヴァージョンではあるのだが
十分にインパクトを残している







⑧Sniper - Fire
何度聞いてもカッコいいなぁ
NETのない時代にオランダでライブを行うなど
話題性は十分だった
幻のバンドだけにオフィシャル盤の再発を熱望するのだが
叶わぬ夢なのだろう
この暑い演奏に胸焦がれる
ケニーの歌も好きやった









⑨EARTHSHAKER - 22時
国内最高峰のロックシンガー西田昌史
もっと認知されるべきアーティストなんだけどね
紆余曲折を経て今なおバンド活動を継続するアースシェイカー
この曲を聴くとホロリとさせられますね




⑩HTP - Mystery Of The Heart
ジョー・リン・ターナー単独で歌う
甘いナンバー
ジョーの特性を生かした待望の一曲だろう
素晴らしいフィーリングが宿っている
これぞジョー
後期RAINBOW路線である




1050. 失恋船長 (2025-09-19 01:46:42)

『胸キュン/胸熱ロック 最近のHigh Roller Records』10選



①PARADOX - One Way Ticket to Die
チャーリー・スタインハウアーの一人メタルプロジェクトになった
やりたい事をやり切りたいという思いもあるのだろうか?
High Roller Recordsはこういうバンドを拾い上げるね
古くて新しいサウンドが好きなマニアには信頼のあるレーベルです




②BERGFRIED - Queen of the Dead
日本では女に生まれたが最後
性的な魅力を武器にしないとバンド活動もままならない
残酷な話だが画にならないメンバーは排除されるのだから
日本でもネモフィラで金儲けしようとしたメディアには吐き気を覚えるのだが
どうせならばBABY METALで儲けたらよかったのにね
まぁロリコン趣味がなかったのだろう?
このバンドも女性シンガーはメインをはるが
そういう意味での金稼ぎはしない
麗しのNWOBHMサウンド
そこにファンタジックな味付けをするも
煌びやかなキーボードが出てこないのが
歯ごたえとなる
硬軟交えたサウンドと古めかしいスタイル
聴きやすいですよね
まぁ熟女系は持ち上げてくれなかぁ




③AQUILLA - Battalion 31
往年の欧州メタルの香りがしますね
それを現代のテクノロジーを用いて再構築
古めかしいが
そこに立ち止まらない現在がある
古典派にはたまらんでしょう
ポーランド産てのがいいね
7分の構成を飽きさせないヒロイズムあふれるドラマ性





④DRAGONSCLAW - The Road Beneath Your Wheels
オーストラリアのバンドながらメロディは意外なほど濡れている
昔はこういうバンドがゴロゴロいたよなぁと
妙に懐かしい気分を味あわせてくれる
でもメディアに心酔するメジャーロック派のライトリスナーには無縁だろう
なんたってNEATのことを再発専門のレーベルとか大嘘こくんだからね
Googleはそんな嘘をつかないぞ






⑤WHITE MANTIS - Nekrotornado
スラッシュメタルも抑える手広さもレーベルの魅力
古めかしいスタイルに軸足を置くバンドを発掘良品するのですが
急降下爆撃を繰り返す欧州型スラッシュサウンドに焦がれます
シンガーも喚き散らすだけではない
歌いこめるタイプなので安心できるのだが
ギリギリなところが好悪を分けるだろう
ダークな色彩美に初期型スタイルを垣間見る






⑥Phantom - Thunderbeast
VENOMタイプのスピードメタルを披露
嘘みたいな宣材写真を見れば納得だろう
年中ハロウィンスタイルの彼ら
毒にうなされるバイオレントスピードメタルに懐かしい時代を想起させる
もはや絶滅危惧種的なカルトサウンドの継承者
たんなる猿真似じゃないのがいい
ギターワークも巧者






⑦SPEED QUEEN - Showdown
バンド名から勝手に女性のバンドかと思ったら
往年の大泉滉みたいな口ひげ男がハイトーンを轟かせる
古典も古典のスピードメタル
これぞヘヴィメタルな熱気に包まれるステージを想起させるサウンドだ
こういうバンドを呼んでイベントやるのがメタルだろう








⑧SINTAGE - Blood Upon the Stage
ドイツ産の正統派メタルバンド
ここまでくるとちょっと恥ずかしかったりする
最近はSpotifyでメジャーメタルを聴く機会が増えたのが
耳を贅沢にさせてしまった
ドラムの音も苦手たが
彼らの姿勢はオールドスクールなマニアにはたまらんだろう
懐かしき欧州メタルです






⑨WARLORD - Lost Archange
もうこのドラマには出会えないんだよなぁ
と妙に感傷的な気分になるのですが
このバンドが地下メタルに与えた影響は計り知れない
大物になれる可能性を秘めたバンドだった
志に共感した仲間が作り上げた遺作
たまらん




⑩Teaser Sweet - Deep in the Woods
13日の金曜日よろしくなPV
VHS風の粗い画像が女性シンガーを若く見せている
彼女の歌声が妙に
この血なまぐさいサウンドを中和
まさにホラー映画のヒロイン的な役割を担っている
古典メタルの美徳
そういうものを踏襲したサウンド
レーベルらしいバンドですよ




1051. 失恋船長 (2025-09-22 11:58:01)

『胸キュン/胸熱ロック』10選



①Treat - 1985
前作が完全にやりにいったアルバムだった
サウンドメイクも今風過ぎて恥ずかしいたらありゃしない
この曲を聴く限りサウンドメイクは改善
そしてメタルバブル全盛のサウンドである
あざとさ前回の前作よりは好みだけど
でもHome Of The Braveとかはキラーだったねぇ
この曲もだけどラジオフレンドリー過ぎませんかねぇ




②Hell in the Club - Magnetars
ラジオフレンドリーですよねぇ
でもハードで熱いロックの持つ情熱系と
爽やかさが共存
鋭いエッジを中和すているのですが
歌い手もこれまた魅力
日本では描かれない女性像
アイドル文化が根付いているからね
それにしても日本人はこういうメロディスハード好きなのに
なぜ自国から生まれないのだろうねぇ?




③Ambition - Too Much
このバンドのことを忘れていましたね
良く無いなぁ
サブスク生活の弊害ですが
数年後に価値が上がる見込みもないバンドの
CDなんて無駄にも程があると思う
現実主義者としては3000円も超える商品になんの価値も見出せません
ましてやレコード会社とのマッチポンプライナーノーツに一円も払いたくない
こういうバンドを知っている人が少なすぎる
雑誌に頼りすぎなんだよなぁ






④LOUDNESS - Bad Loser
ラウドネスとしてはかなりシンプルですね
いろんなことが試されていますよ
二井原実先輩は鍛錬を怠らないのでいまだに現役です
あんパンさんも試されていますね
マー君とのコンビネーション
稀代のリフメイカー我らが高崎晃
こういう曲にもラウドネスらしさは詰まっていますよ
もう何をやってもラウドネスなんだなぁ
アンセムに欠けているのはスケールなんだろう
世界と戦ってきた差が今日に繋がっている






⑤SABER TIGER - Land Of Sorrow
ヴォーカルは正式な音源を残せなかった叫さん
彼の空間を切り裂くシャープなハイトーンは唯一無二の個性を放っていた
木下御大は今のサウンドに満足しているのだろうか?
本当はもっとオールドスクールなものをやりたいと思う
やっぱりMABOROSHIは今のバンドにとっては古すぎる
しかし多くのファンはあのスタンスを求めているだろう
難しい問題だ








⑥Alcatrazz - Rock You To The Ground (Live In Japan)
2019年のライブ
ギターはジョー・スタンプ
ダークなサウンドにジョーの荒々しいギターワークがよく似合う
グラハム・ボネットもライブらしい荒さが逆に生々しいくてカッコいい
あの歳でも果敢に攻める姿勢に唸る
これ手直ししてないよねぇ






⑦Blue Oyster Cult - Career of Evil
このバンドらしい怪しさがいいですよね
サイケデリックさはあるがドゥームさは皆無
雑誌に書いてあるからドゥームってねぇ
SAXONアメリカンナイズドだしNWOBHM四天王だよなぇ
日本って怖いよ
アルバムのオープニングナンバーとしては完璧でしょう
次はどんな曲が飛び出すか掴みましたよね








⑧亜蘭知子 - Body to Body
早川めぐみ嬢も歌いました
オリジナルな亜蘭知子
オシャレな奴ですが
日本人好みの情緒と洗練度
そして情念があります
ダンサンブルなナンバーですが
ドライじゃないブルーな色彩なんですよね






⑨RAINBOW - Mistreated
渡米後のカヴァーデイルが歌う奴はチョット吠えすぎでね
ロニーの方が大切に情感を込めて歌ってくれる
なによりリッチーが一期一会のギターで魅了
Live in Munich 1977ヴァージョンを堪能
コージー・パウエルちょっとちょっとなツッコミを入れたくなる
ドラムで存在感を出しすぎます
これぞロックコンサートかぁ
それにしてもロニーは本当に素晴らしい
リッチー様と呼びたくなります



⑩STEEL BARS- Wait On Love
THE BIG DEALのアナ・ニコリッチとネヴェナ・ブランコヴィッチをフィーチャーしました
オリジナルよりも好きだったりしますが
プロデューサーのアレサンドロ・デルペッキオ押し過ぎじゃありませんかね
二人の美声を堪能できる
いい選曲ですねぇ




1052. 失恋船長 (2025-09-24 17:21:00)

『胸キュン/胸熱ロック』10選



①Whitesnake - Walking In The Shadow Of The Blues
サーペンスアルバム以前のホワイトスネイクにしか興味がない
IS THIS LIVEはブライアン・アダムスにしか聴こえないと酒井が言えば
便乗するアホウが大量発生
あのアルバムなんてヘアメタルのなれの果てでしかない
顔面整形を繰り返すインフルエンサーのようなカヴァーディル
初期のブルースマインドを金に換えた金満バンド
成功と引き換えに素晴らしいフィーリングを失った
メジャーになりすぎた弊害は今も続く
この時代のカヴァーディルは本当にカッコいい
ギターもリズムも最高
第三期DP路線を継承するブルースベースのハードサウンド
カッコいいねぇ





②Phenomena - Move, You Lose!
レイ・ギランの伸びやかな歌声が英国ロックによく似合う
メロディアスかつポップでキャッチ-
癖になるサビメロだ





③Badlands - The Last Time
オジーとの仕事に愛想をつかしたジェイク
ギターソロのテイクでのエピソードは実に面白かった
何度も弾かせ
頭にきたので一番最初に弾いたのをやったら
それだよジェイクと言われた
オジーは作曲もできないし歌メロも怪しいからね
ギターヒーローだったジェイク
時代的にギターヒーローを必要としなくなったが
ジェイクは最高にカッコいい
相変わらず画になるギタリストだ
ドラムの音が好きになれないのだが曲自体は
シングル向けでよかった






④Coroner - Masked Jackal
PVも作られているので
このバンドにとってはご挨拶となるのだろう
テクニカルな要素をふんだんに含みつつも
難解に受け取られないように工夫している
先の読ませない展開こそスラッシュメタル醍醐味
流石である
スラッシュメタルとモダンさは相性悪いよね






⑤DEATH ANGEL - Voracious Souls
アメリカのバンドはキング・ダイアモンド総帥からの影響はでかい
正統性の強いサウンドとスラッシュメタル的なアグレッション
スラッシュメタルバンドから得た薫陶
その全てを吐き出し独自性を磨いた
今聞いてもゾクゾクとさせられる









⑥BUDGIE - I turned to stone
NWOBHMに影響を与えたバンドが
逆にNWOBHMからアイデアを得るという
掟破りサウンド
当時としてはモダンだった
こういう風に聴くとNWOBHMというのは新しい風だったのだろう
こればBUDGIEかという疑問符はつくが
曲自体に罪はない
ドラマティックだ





⑦Gothic Slam - Skankin
最近このバンドの話で大盛り上がりしてしまった
持つべきものは友とは言ったものだろう
早朝団地バイト前に狂ったように名無し投稿
帰宅して名無し投稿
そしてFACEBOOKでも嫌われる無敵の男
そりゃ詐欺にあい全財産失うよ
このバンド売れなかったけど
凄いアイデアがあった
この曲だってイントロで騙されるよ
スラッシュメタル特有の先を読ませない緊張感
そのスリリングさは最後までテンションが下がりません
今聞いても十分に通用しますね








⑧Alastor - Czas wyroków
ポーランド産スラッシャー
当時の批評家はスラッシュメタルに否定的だった
メタリカがアメリカで売れ始めた頃に寝返り打ち始めたのを置く覚えている
SNS社会の今ならば許されないだろうけど当時はそんな卑怯者がのさばることができた
こっちは永遠に忘れんぞ
ハチャメチャな面はあるけれど
静と動のコントラストを描き巧みに緊張感を演出している
欠点よりも長所を愛でる性質ゆえに愛すべき点は多い
好き嫌いの分かれるバンドだろう




⑨Vio-Lence - Eternal Nightmare
このアルバム位から時代性を感じましたよね
新時代の到来
そしてこれが後にとんでもない高額転売できるとはね
BURNN!信者じゃなくて良かったと心の底から思いました
帯付き国内盤ってのは海外のマニアにはたらないんだろうなぁ
本当にびっくりしたもんな
曲も強烈ですよ
ベイエリアスタイルをより先鋭的に強化
ダイハードなサウンドにクロスオーバー的な思考を持ち込み
ありきたいなスタイルからだ脱却を試みている




⑩Aldious - 愛しい男
なーんだ新しいバンドを組むために解散したのか
愛しい男と書いてカナシイオトコと読む
ピエロンリーなタイトルですが
リメイクしたヴァージョンが好きですが
この曲は前任者でも成立しています
当時のバンドとしては一般層にも食い込むヒットが必要だったのでしょう
裏でなるピアノが好きですね
水商売ソングですよね




1054. 失恋船長 (2025-09-27 19:28:34)

『胸キュン/胸熱ロック 145』10選



①Zodiac - Hold On
日本人好みの哀愁のメロディ
この情念のある演歌チックなメロディと西洋音楽の融合
これがジャパニーズメタルなのである
メジャーにはなれなかったが
こういう丁寧なアレンジと構成は好きだ
歌が弱いのも今は気にならない
ウンコNWOBHMを聴き過ぎて耐性が出来ました



②ZODIAC - Magic Mountain Way
再結成以降の紫でも演奏される紫色のロックナンバー
イントロで爆発するロックサウンド
泣きのギターもかましド派手に幕開けです
このダイナミズムが大好き
歌心を大切にしたアレンジも好き
このバンド自体がもっと評価されるべき
再発を望む







③OUTRAGE - Doomsday Machine
今のメタリカよりもロックなアティチュードを堅持しています
原始的な粗暴さ
そして時代を無視することなく研磨された最先端のセンス
その両輪を確立したバンドに敵は見当たらない
映画にオーケストラと共演したりと
頑張っていますね
でもバンドはどうなっているのだろうか?





④THE MOPS - いいじゃないか(御意見無用)
アウトレイジがカヴァーしたことでもメタルファンから認知されましたかね
芸能界の掟にさからい日本のサイケデリックロックの先駆者として海外でもなお上げる
シティポップを買いあさる外国人が急増したように
このバンドものちに海外でマニアから愛された逆輸入減少である
鈴木ひろみつさんって眼鏡かけて冴えないキャラでドラマやクイズ番組に出ていたからね
このイメージは掴めなかったよ
今こそ再考されるべきバンドだろう






⑤Scorpions - Polar Nights
なにかのブートを聴いたとき
頭でウリがやりたい放題ギターを弾いていた
本編に入ってもウリの狂おしいギターサウンドが
楽曲を牽引
このままクラウスが歌ってくれたらねぇ
下手なウリの歌声
でもギターサウンドは最高にクールでテクニカル
情熱的な響きに興奮するが
歌がテンションを下げる
スタジオ版よりもライブが好きかなぁ
ルドルフのサイドギターも素敵




⑥John O'Banion ‎– White Light
何度聞いても興奮する
好きな世界観の映画だが壮大過ぎて
2時間ちょいでは無理だろう
ロードオブザリング並みにやるべきだが
日本にそんな資本力はない
オシャレで洗練されたハードポップサウンド
この透明感のある繊細な歌声も素敵





⑦Whitesnake - Blindman
金の力は実に恐ろしい
暗がりのバーが似合う英国ロックの代表格
この哀愁と泣き
何よりカヴァーデイルは無駄に吠えない
北米マーケットを意識した作風に魂はあるのか?
今のホワイトスネイクはまさに金に目がくらんだ
盲目のバンドだろう
いいメロディとフィーリングだ
演奏も素晴らしい
ブルースベースの英国ロックに酔いしれる




⑧Atsushi Yokozeki Project - More Than Enough
歌うはケリー・ハンセン
エモーショナル歌声とギターは上手く組み合っている
ギターオリエンテッドな作風にならずに
バランスで勝負している
異色のソロアルバムだった
この曲はそんなアルバムを象徴する一曲だろう
十分横関敦のギターに耳が行く







⑨FM - Someday (You'll Come Running)
いいねぇ
この哀愁と力強いロックサウンド
洗練されたサウンド
流石である
いろんなアーティストが手掛けているのだが
FMヴァージョンも素晴らしい
やっぱりメロディアス系は歌が命だな




⑩RIOT - Magic Maker (Tony Moore Vocals)
マーク・リールが死去したあと大量に世に出た未発表音源
ライブは勿論だが
こういうデモも大放出された
タイラントとことハリー・コンクリンヴァージョンは知られているが
トニー・ムーアとのセッションがあったとは驚きである



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