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Dare to Dream (2020年)
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Dare to Dream
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解説 - Dare to Dream
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2025-11-05 00:46:52)

メロディアスHR界隈の信頼と実績のブランド、スタン・ブッシュ(Vo)が曲作りのパートナーにレニー・マカルーソ、プロデューサーにホルガー・ファス(G、Key)を起用するというお馴染みの布陣を敷いてレコーディングを行い、自らが運営するL.A. RECORDSから’20年に発表した14thアルバム。
日本盤リリースは11th『DREAM THE DREAM』(’10年)を最後に途絶えており、本作も国内発売はなし。手間暇かけて海外のレーベルと契約してもCDがバカ売れする時代じゃないし、既に安定した人気を確立済みの御仁ゆえ、気心知れた面子とアルバム作って自主レーベルで配給を手掛ける家内手工業制でも十分食っていけるのかもしれませんが、でもやはり日本盤はリリースして欲しいよなぁと。これだけ盤石の完成度を誇っているのですから、勿体ないですよ。
キャリア的にはぼちぼちAOR路線へとシフトして行ったっておかしくないスタン先生ですが、益々円熟味を増すその歌唱を主役に据えたメロハー・サウンドは、今回もHRのエッジとダイナミズムがきっちりと効かされています。単にポップ&キャッチーなだけでなく、聴く者を励まし勇気づけるようなポジティブなエネルギーを照射する楽曲は、どこか英国の至宝MAGNUMに通じる魅力が感じられたり。特に高揚感に満ちたアルバム表題曲②、80年代への郷愁が託された爽やかな⑤、哀愁とエモーションを湛えた感動的なバラード⑥、ドラマティックなアレンジが映える⑨等は、メロハーの匠の職人芸に唸らされる名曲に仕上がっていますよ。



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