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今日の10曲
失恋船長 (2025-05-09 05:55:27)
『北の凶獣SABER TIGER』10選
①Dead Lock - Paragraph 2
長めのギターソロも大好き
前のめりにツッコむ疾走ナンバー
パワフルなグルーブを刻む杉山雄一のドラム
彼はもっと評価されるべきだ
空間を切り裂く長刀ストロングヴォイスの渡辺徹
彼の個性的な歌声も強烈
②Die with Cryin' ー Paragraph 2
この曲は中盤に訪れる哀愁のブレイクパートだろう
妖艶な空気をガラリと変え悲しみを映し出すパートへとチェンジ
そして前向きな空気にさせてくれるギターソロと完璧な構成
渡辺徹の歌声も色を与えている
ギターソロも最高にクール
もっとダイナミックなミキシングで聴きたい
ドラムもベースももっと迫力があるはずである
③One Night Dream - Paragraph 2
クサイねぇクサメロとクサイ歌詞
こっぱずかしい気分になる
だからサビメロの親しみやすさと哀愁のメロディが染みる
妙に癖になる
今では絶対にやらないタイプの曲だ
ギターソロは相変わらず見せ場で
軟弱な空気感を一掃する
ドラムがやはりいい
④Crush & Dush - Paragraph
トリオ時代の名曲
雄大な大地に轟かすヘヴィでタイトなグルーブ
そして哀愁のメロディを讃えるギターソロ
スケールの大きいロックサウンドを聴かされ
こういうのを北海道のメタルと言うのだろうと感嘆させられた
わしゃ古いメタルが大好きじゃ
流行もんは好かん
改めて思いますね
⑤Shout - Paragraph
ドラマティックなんですよね
基本はストレートに弾ける疾走ナンバーなんですが
伏線がありそれを回収する作業が素晴らしい
初めて見た凱旋マーチのパフォーマンス
このマインドとサウンドは当時の熱気とバンドのエナジーがパッケージされている
まだメタルバブル登場前の純粋なマインドがシーンにあった時代を思い出させる
⑥Love You - Paragraph
熱の籠もった哀愁のメロディが胸を締め付ける
木下節とも言えるメロセンスに心惹かれますね
クサイのにカッコイイ
離れ技である
ギターソロで悶絶
⑦Night Stalker - Paragraph
キメキメの難しいフレーズを決めまくる
あのサーベルサウンドを楽しめます
既にこの時代から片鱗を覗かせました
サビで繰り返されるリフレインも耳に残る
⑧Machinegun - Paragraph 2
ファーストデモにも収録された最初期の曲
このドライブする疾走感と哀愁のメロディ
初期ならではの勢いに満ちた楽曲を上手く演奏している
ここでは今井ではなく渡辺徹が歌い直してくれた
稚拙な歌詞を気にさせないド迫力な歌声
これぞマシンガンに殺傷力を手に入れた
⑨Recollection - Paragraph 2
後に下山アニキもリメイクしますが
これは渡辺徹の曲です
彼の完璧な歌入れには叶いません
御大木下が総指揮をするドラマティックなヘヴィバラード
ダークな世界観に包まれるも一条の光が差す瞬間に涙しますよね
それにしても渡辺徹は歌が上手い
カリッと青春茨木のイモではい
北海道の渡辺徹である
もっと浴びせて欲しい名曲だ
⑩Metal Rider - Paragraph 2
しょっぱい歌詞なんですよね
だって
Oh! Kill you
Oh! Fuck you
Oh! You are Mother Fucker
Never clan to me tomorrow
I'm a Metal Rider
no one on one won
I'm a Metal Rider
I'll go to the Hell
後に下山アニキがカッコイイ歌詞に変えてくれますが
個人的にはこっちで覚えてしまいました
最近はライブご無沙汰ですが
ワタクシが観に行ったライブではやってたなぁ
モーターヘッドよろしくな暴走ロックンロール
それをサーベル流に味付けしてくれました
→同意