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今週のアルバム10選
失恋船長 (2025-06-03 19:01:36)
『NEATレーベル』10選
NWOBHMムーブメントを支えた新興レーベルだったNEAT。NEATからスーパーヒットグループは生まれなかったが、英国のハードシーンを語る上では外せない一代ムーブメントを築いた事は間違いない。個人的にはJUGARやVENOM、さらにはRAVENなど超大御所なのだが、世間的な人気を考えるとね。1995年にレーベルは閉鎖、IRON MAIDENでお馴染みのSanctuary Recordsに身売り、NEAT METALと屋号を変え名盤カタログの再発&新作をリリース。間違えても再発専門レーベルなどではない。老舗も老舗のレーベルである。腰抜け名無しと犯罪複アカを罪の意識もなく使うアホウの相手は一切しません。
①Jaguar - Power Games
NWOBHMと言えばJaguarそしてNEATと言えばJaguarとイメージする日本人も多いでしょう
Roadracerとの契約も果たしワールドワイドなデビューとなる
日本では1992年にテイチクがボートラ2曲追加で世界初のCD化を果たしましたね
この時代の日本は勢いがあったねぇ
世界初とか復刻盤を発掘してくれた良質な日本です
キレのあるスピードに特化したNWOBHMバンザイサウンド
この作風で二発三発と続けてくれたら彼等は時代の寵児になったかもしれない
②Cloven Hoof - Cloven Hoof
このくぐもった音とドシャンバシャンとしてキレのないサウンド
独特の音像から繰り広げられる余剰的な神秘的な世界観
魔界へと入り口が大きく口を広げて待っています
これぞNWOBHMですよ
エコエコアザラク!
③Saracen - Change of Heart
音楽性の幅を広げてきたバンド
それをNEATがフォローするとは驚きですが
英国的な叙情性を担保したサウンドを違いの分かる物ならば
大いに興味をもって頂けるだろう
でもコッチに行くの早かったけどね
④Avenger - Blood Sports
哀愁の英国風メロディが駆け抜けます
厳つさもそこそこに疾走する様にプレスラッシュメタルと呼ぶべき未来図が見える
日本では全く認知されていないので悲しいのだが
オールドスクール丸出しのパワフルなサウンドがお好みのマニアにはグッとくるでしょうね
⑤Warfare - Warning
まさにNWOBHMと呼ぶべきスピードメタル番長
パンクとメタルの融合などと呼ばれたりもした
オープニングのWARNINGをメガデスがパクったとプチ話題になったなぁ
アルジー・ワードがプロデュース
VENOMもゲスト参加と今作を大いに祝福した形になった
→同意