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The One / ARCTIC RAIN (火薬バカ一代)
恋の歌を唄いましょう / Young Love / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)


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The One / ARCTIC RAIN

ディーン・カストロノヴォのREVOLUSION SAINTS、あるいはトニー・ハーネルのLOVELKILLER等、FRONTIERS RECORDSが主宰するメロディアスHR系プロジェクトに楽曲提供を行うことで、ソングライターとしての腕を磨き徐々に知名度を高めていったスウェーデン出身のKey奏者ピート・アルペンボルグ。本作は彼により結成されたARCTIC RAINが’20年に同レーベルから発表した1stアルバムに当たる作品です。(日本盤はマーキー/アヴァロンからのリリース)
自身が奏でる煌びやかで透明感を湛えたKeyサウンドを全面に配した、北欧産ならではの哀愁のメロディ/キャッチネス/ハードネスがバランス良く配合されたサウンドは、「北極の雨」を意味する美しいバンド名と、見目麗しいジャケット・アートワークにビンビンに高まったこちらの期待を裏切らない、見事な完成度を提示。SAHARA、CODE REDといったバンドへの関与でメロディ愛好家から高い信頼を勝ち得ているシンガー/ソングライターのウルリク・レンクヴィストを曲作りのパートナーとして招いていることも楽曲のクオリティUPに貢献しており、とりわけマグナス・ベルグラント(G)のテクニカルな演奏が楽曲をキリリと引き締める②.無名とは思えぬトビアス・ジョンソン(Vo)のエモい熱唱が胸を締め付けるバラード⑤、爽やかな空気を振り撒くコーラス・ワークが秀逸な⑧、アルバムを熱くハードに締め括る⑪辺りは、その成果が遺憾なく発揮された名曲に仕上がっていますよ。
買ったはいいが封も開けず積んだままになってしまっている2nd『UNITY』(’24年)も、質の高さは疑う余地がないので早く聴かんといけませんね。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-06-27 07:54:56)



恋の歌を唄いましょう / Young Love / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
イントロでピンと来たあなたはソフトロックファン確定です。そう、BREADの"Dismal Day(灰色の朝、1969年)"ですね。して歌詞は"チャペルの鐘に~指輪も捨てられず"から分かる通り婚姻後の破局、それを原坊が歌うことでオブラートに包んでいます。音楽的背景の幅広さに感心しながらも、いくら分かり合った夫婦とはいえパートナーにこんな内容を↑中曽根さんの仰るように歌わせる桑田に引いてしまうので寸止め評価。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-06-27 01:48:35)